リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今夏のジェイドン・サンチョ獲得を否定した。

今シーズン、圧倒的な成績で首位を独走し、7試合を残してプレミアリーグ優勝を飾ったリヴァプール。その一方で、連覇を目指したチャンピオンズリーグでは、ラウンド16でアトレティコ・マドリーに敗れたことを受け、今夏に前線の補強に動く可能性が指摘されている。

一時は、RBライプツィヒのティモ・ヴェルナーの新天地として最有力候補に挙がっていたリヴァプールだが、ドイツ代表FWのチェルシー加入が決定。他の候補としては、ドルトムントでプレーするサンチョの名前も浮上し、マンチェスター・ユナイテッドなどとの争奪戦になることが予想されている。

しかし、クロップ監督は移籍金が1億ユーロ(約120億円)に上るとされるイングランド代表FWの獲得についてドイツ『ビルト』で問われ「赤いユニフォームはジェイドンによく似合うだろう」と言及するも、今夏に移籍に動くことを否定した。

「しかし、このような移籍がこの夏に行われるとは思わない。彼はとても興味深い選手だが、仮に彼が(この夏に)リヴァプールにやってくるのなら、一番の驚きになる」

また、リヴァプールに2年連続で主要タイトルをもたらした同指揮官の手腕が高く評価される中、クロップ監督はこの称賛について「“世界最高のコーチ”というレッテルには何とも言いようがない。それでも、私のコーチ陣と一緒なら、本当に良いコーチングチームになれる。しかし、世界一はペップ・グアルディオラだと思う」と言及。

さらに、3シーズン連続となるタイトル獲得に向けてクロップ監督は、現在のチームを維持したいと語った。

「このチームに変化は必要ない。これからフットボール界を支配すると約束はできないが、我々の目標はこのチームを維持することだ。ドルトムントでの問題はチームがバラバラになってしまったことだった。ここではこの問題は起きていないし、2年半の間、チームは継続できている。毎試合を最後の一戦のように戦うことができている」