リヴァプールのCEOを務めるピーター・ムーア氏は、プレミアリーグメダルを受け取るためだけにスティーヴン・ジェラードと再契約する考えはないと認めた。

幼少期からリヴァプール一筋で2015年までプレーしたジェラード。チャンピオンズリーグやFAカップ、リーグカップなどのタイトルを手にしたものの、プレミアリーグ制覇には手が届かないままキャリアに幕を閉じた。

そんな中、リヴァプールは今季ユルゲン・クロップ監督の下で圧倒的な成績を収めている。25節を終えて2位以下に勝ち点22差をつけるなど独走し、30年ぶりとなるイングランド1部優勝は間近まで迫っている状況だ。これを受け、ファンからはクラブのレジェンドであるジェラードとの再契約を望む声が後を絶たない。

しかし、ムーア氏は現在レンジャーズで指揮を執るジェラードをチームに再び迎え入れることはないと『Soccer Laduma』で明言した。

「“プレミアリーグメダルのためにスティーヴン・ジェラードを連れ戻せるか?”という質問がある。一方で私は君たちに対して“彼のためにどの選手をメンバーから外せばいいか?”と質問したい。それに、彼には他のフットボールクラブとの契約がある」

「我々みんながスティーヴィー・Gを愛しているし、彼の監督キャリアに対して敬意を抱いている。私は“メダルのために彼を5日間の契約で連れ戻す”ことを考え続けてはいるが、これが起きることはない」

「ドレッシングルームでのケミストリーはとても重要だ。誰か1人が外れ、メダルを受け取れないなんて想像できるかい?それに、これは全員に配られるようなものではなく、スカッドだけのものだろう?。その上、我々はこれ以上選手を加えることはできない。市場はもう閉まったんだ」