バルセロナが今夏のイヴァン・ラキティッチ売却に向けて価格を設定したようだ。

2014年にバルセロナに加入して以降、主力として活躍を続けるラキティッチ。しかし今シーズン、中盤ではフレンキー・デ・ヨング、セルヒオ・ブスケツ、アルトゥール、アルトゥーロ・ビダルがプレー時間を得る一方で、同選手は公式戦31試合に出場するも先発は15試合のみ。これを受け、幾度か退団を示唆する発言も残していた。

カンプ・ノウでの6シーズンで4度のリーガ・エスパニョーラ優勝、1度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、公式戦299試合に出場するクロアチア代表MFだが、クラブとの契約は2021年夏まで。現段階で契約延長に関して報じられておらず、移籍金の発生する今夏の移籍市場でクラブから退団する可能性が高い。

来シーズンに向けて補強を進めるためにも資金が必要とされるバルセロナは、この度ラキティッチの価格を設定した模様。今冬の移籍市場でユヴェントスやインテル、マンチェスター・ユナイテッドからアプローチがあったものの、成立しなかった同選手の移籍金として2000万ユーロ(約24億円)を求めると『Goal』の取材で明らかになった。

5月に33歳の誕生日を迎えるラキティッチの新天地として候補に挙がるのが古巣のセビージャ。2013-14シーズンのヨーロッパリーグ制覇に貢献した同選手は依然としてサポーターからも人気が高く、選手自身もアンダルシアでの生活を気に入っている様子だ。

今後、セビージャは移籍に向けた正式なアプローチを開始するとみられており、古巣復帰実現のためにクロアチア代表MFも減給を受け入れるとされている。しかし、現段階で同クラブが1500万ユーロ(約19億円)以上を支払うことは難しく、バルセロナと値下げを含む交渉に臨むことになるようだ。