レアル・マドリーのMFトニ・クロースは、バイエルン・ミュンヘン時代のチャンピオンズリーグ(CL)決勝敗戦後は荒れていたことを明かしている。

バイエルンは2011-12シーズンにCLで決勝進出。決勝では、アリアンツ・アレーナでチェルシーと対戦したが、PK戦の末に敗れ、涙をのんだ。クロースの弟フェリックスは決勝直後の兄トニについて、アルコールに頼らなければならなかったと、ポッドキャスト「Einfach mal Luppen」の中で明かしている。

「彼は悔しさから酒を飲んでいた。救急車が必要になるところだったんだ」

すると、兄トニは「良いことではなかったけど、理由があった」と話して、こう返答している。

「ジェシ(クロースの妻)が今は『医者を呼ぶことはできない』と言ったのを覚えている。僕が飲みすぎて、救急医を呼んだことがバレたらどうなるか想像してみてよ。敗北の痛みを和らげるには他の方法がなかった。これ以上悪くなるのは許されないと思って、結局自分で救急医を呼んだんだ」

また、クロースは現在は完全に断酒しており、「恋しくもない」と話している。