アーセナル前指揮官ウナイ・エメリ氏が、古巣での解任劇を振り返った。

22年間にわたって率いたアーセン・ヴェンゲル氏の後任として、2018年にアーセナル監督に就任したエメリ氏。初年度で公式戦22試合無敗を記録し、ヨーロッパリーグでも決勝戦までチームを導いた。しかし今シーズンは低調な戦いが続き、一部選手との不和も囁かれるように。結局11月末、1年半でクラブを去ることとなった。

そんな48歳指揮官は『フランス・フットボール』のインタビューで、初年度はうまくいっていたと語っている。

「アーセナルは、私が来る2年前から下り坂だった。我々はこれを止め、ヨーロッパリーグでも決勝に進んだ。(プレミアリーグでも)最後の5試合で1ポイントしか得られなかったにも関わらず、(4位)トッテナムとは1ポイント差だった」

「チャンピオンズリーグ出場権を握っていたが、最終的にはうまくいかなかった。だが良いシーズンであり、改善し続けるという考えもあった」

しかし、チームの中心選手を失ったこと、そして数選手の反発があったことを明かしている。

「4人のキャプテンを失ったんだ。(ローラン)コシールニー、(ペトル)チェフ、(アーロン)ラムジー、(ナチョ)モンレアルをね。彼らは、今季正しい道のりを行くために我々に欠けていた個性だった」

「それから、数人のスターの態度は良くなかった。彼らが与えてくれるもの以上に要求をしてきた。これらすべてを考慮すれば、新たなアーセナルへの移行を成功させるためには時間が必要だった」

なお同時期に、メスト・エジルとアレクサンドル・ラカゼットは現在指揮を執るミケル・アルテタ監督の下で団結したとコメント。エジルは「チームとして、僕らは非常に幸せを感じており、誰もがこのクラブにすべてを捧げたい」と語っている。