バルセロナの新指揮官に就任することが決まったキケ・セティエン監督は、この状況を予想だにしなかったと明かした。

2020年に入って以降、2試合で勝利がなく、シーズンを通して不安定な戦いを続けてきたバルセロナは13日、エルネスト・バルベルデ監督の解任を発表。シャビ・エルナンデス監督などの名前が浮上する中、昨シーズンまでベティスを率いていたセティエン監督が就任することが決まり、双方は2022年までの契約を結んでいる。

就任会見に出席したセティエン監督は「まず、このチャンスを与えてくれたクラブ、会長、(エリック)アビダル、ラモン(プラネス)に感謝したい。途方のない夢としてでさえもこのことを想像してはいなかった」と世界最高のクラブの1つと考えられるビッグクラブへの就任を喜んだ。

「とても感傷的になっているし、私にとって今日という日は特別な1日だ。このチャンレンジ、このプロジェクトをとても楽しみにしている。昨日、私は村で牛の傍を歩いていた。そして今、私は世界のベストプレーヤーたちをここで指導するんだ」

すでにメンバーたちと顔を合わせたと話したセティエン監督は「私はこれから多くのことを彼らに提案していくことになる。だから、我々はすぐにお互いを理解し合えるはずだ。明確にすべきこと、彼らに伝えなければいけないことがたくさんある」と言及。

続けて「世界最高の選手(リオネル・メッシ)のコーチになる意味をまだ完全に理解していない」と明かした同指揮官は「私はここ数年間、バルサと選手たちを見て楽しんでいる。ただ、称賛と現実は別物。メッシはメッシ、(セルヒオ)ブスケツはブスケツで、全員にそれぞれの役割が必要だ」と意気込んだ。