マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身が世界最高の指揮官ではないと主張した。

2008年にバルセロナの指揮官に就任して以降、代名詞となったポゼッションフットボールを武器に名声を手にし続けるグアルディオラ監督。バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・Cでも数々のタイトルをクラブにもたらすなどの手腕を示す同指揮官に対しては“世界最高”との呼び声が高い。

しかし、当の本人は自身を“世界一の指揮官”と感じてはいないようだ。グアルディオラ監督はイギリス『スカイスポーツ』で世界最高かと問われ「以前はそうだった」と一旦は口にしたが、発言を訂正し、マンチェスター・Cを離れればタイトルとの縁がなくなると自身の考えを示した。

「世界最高のコーチとは何だ?自分が最高だなんて一度も感じたことはない。私がバルセロナで6つのタイトルを連続で取り、トレブルを達成したときもそのようには感じなかった。私が最高の選手たちを擁していたから勝てたんだ」

「多くの素晴らしい監督がいるが、彼らにはそのような選手たちはいないし、ビッグクラブを率いているわけでもない。私は良い指揮官かもしれないが、ベストではない。マンチェスター・シティのようなチームでなければ、何も勝ち取れないはずだ」

また、プレミアリーグで首位を独走するリヴァプールについても言及。「最初のトロフィーを取るまでに4、5年かかった。これはプロセスで、新戦力、投資、さらに多くのことがあり、彼らは今、世界最高のチームになった。ペップやユルゲン(クロップ)がいれば毎年タイトルを独占できると考えているかもしれないが、どのスポーツにおいても毎年勝ち続けることなんてできない」と強調する。

そして、グアルディオラ監督は今シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に向けて意気込みを語った。

「国内を完全制覇した昨シーズンよりもチームは一生懸命だ。チャンピオンズリーグで優勝したい。これは私の夢で、マドリー戦に向けての準備を楽しむことになるだろう。この2週間、私にとって最高に幸せな時間だ。ベストチーム相手に我々がどのように戦えるか楽しみだ」