ボローニャの指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチが、2日のトリノ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームについて語った。

日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは2日、セリエA最終節でトリノと対戦。1-1の引き分けとなり、合計47ポイントを獲得して12位でシーズンを終えた。今シーズンは、指揮官ミハイロヴィッチが白血病との闘病生活を続けながら指揮を執ったことに加え、3月に新型コロナウイルスの影響によりリーグが中断するなど異例のシーズンとなった。しかしミハイロヴィッチは、ジョーイ・サプート体制において最多となるポイント数を獲得したチームに満足している。

「このチームは5カ月にわたって監督が不在だった上、ロックダウン(都市封鎖)もあったが、良い成績だったと言える。昨シーズンを上回るポイントを獲得できた。もっと良い成績を収められたかもしれないが、もっと悪くなる可能性もあった。選手たちには何度か怒ったこともあったが、素晴らしかった。いろいろあったが、私は満足しているよ」

続いてミハイロヴィッチは、来シーズンに向けて補強について語る中で冨安に言及。これまで右サイドバックの位置で起用してきた日本代表DFを本来のセンターバックに移す意向を示した。また来シーズンのチームのさらなる進化に期待した。

「フロントにトップチームの改善を求め、人材が不足するセンターフォワードやセンターバック、右SBなどを補強したい。トミヤスについては来シーズン、CBとしてプレーしてもらいたいと思っている。昨年の目標は残留。今年はより良い成績を収めることだった。来シーズンもより良い成績を目指したい」

最後にボローニャ指揮官は、自身の健康状態にも触れ、「私は回復して元気。個人的には満足している。骨髄移植から9カ月が経ち、3日前に検査をしたが完璧だった。病気になる前と同じように感じる。むしろ以前よりも元気だよ」と明かした。