3日のラ・リーガ第34節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのマジョルカ戦に3-0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、マジョルカについてMF久保建英のプレーポジションでもあった右サイドからの攻撃に手を焼いたことを認めている。

4-4-2のマジョルカで、この日も右サイドハーフに位置した久保はチームの攻撃を牽引。鋭いドリブル突破、ボールキープからのパスなどで、アトレティコ守備陣を翻弄した。そしてシメオネ監督は試合後会見で、久保のサイドからの攻撃に苦しめられたことを、正直に告白している。

「まず、マジョルカの攻撃がとても良かった。何より右サイドがね。彼らは攻撃面で進歩していることを示したんだ。試合は、とても激しいものになった」

シメオネ監督はその一方で、久保と同じく将来を嘱望されながらも、最近は停滞気味のFWジョアン・フェリックスについても言及。後半途中に交代を命じられた同選手は、それに対する不満を態度で表していた。

「私たちは彼の才能とクオリティー、そのプレースタイルを絶対的に信頼している。それらをピッチ上で反映することが必要だ。私たちは選手個人のことだけを考えてはいない。チームとクラブの目標は、コレクティブな面で進歩を果たすために個人の力を引き上げることにある。今日の彼は精彩を欠き、だから(代わりに投入した)ビトロを必要とした」

「若手にも中堅にも偉大な選手に対しても、私はアトレティコがとても競争的なチームであることを説くようにしている。ここでは自分の居場所を勝ち取らなくてはいけないし、そのためにはチームが勝利するための最善のプレーが必要となる。私たちは、誰とも約束を結んでいない」