スペイン『スポルト』によって今夏でのバルセロナ退団が報じられていたFWアントワーヌ・グリーズマンだが、カタルーニャのもう一つのスポーツ新聞『ムンド・デポルティボ』がその可能性を否定している。

『スポルト』は今夏にチームの増強を目指しながらも、新型コロナウイルスの影響下にあって多額の出費をどうしても避けたいバルセロナが、グリーズマンの売却を視野に入れ始めたと報道。しかしながら『ムンド・デポルティボ』が、グリーズマンもバルセロナも移籍を考慮してはいないことを報じている。

『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナと2024年までグリーズマンは、同クラブでチャンピオンズリーグ優勝を果たすことを目標としており、今夏での退団は頭にないとのこと。またバルセロナも32歳のFWリオネル・メッシ、33歳のFWルイス・スアレスが常にプレーし続ける前線を活性化させるため、昨夏に1億2000万ユーロを支払いアトレティコから獲得したこのフランス代表FWをわずか1年で手放す考えはないという。

同紙はその証拠として、グリーズマンがメッシとともに、バルセロナの来季ユニフォームの宣伝モデルに登用されていることを挙げる。またグリーズマンに近しい関係者は、同選手が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公での発言に慎重になっているとしながらも、退団について一切考えていないことを主張しているという。

『ムンド・デポルティボ』はさらに、バルセロナが財政的に厳しい状況にありながらもパリ・サンジェルマンFWネイマールの再獲得を実現する場合、グリーズマンにとって問題にならないと記載。その理由としては、元アトレティコ・マドリーのDFフィリペ・ルイスなど共通の友人がおり、グリーズマンとネイマールが良好な関係にあることを挙げている。