バイエルン・ミュンヘンのスポーティングディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は、ティモ・ヴェルナー獲得に動かない理由を説明した。

今シーズン、ブンデスリーガ前半戦を首位で終えたライプツィヒの中で大きな活躍を見せるヴェルナー。ロベルト・レヴァンドフスキに次ぐ得点ランキング2位の18ゴールをマークするドイツ代表FWに対して、シーズン前にはバイエルンが強い関心を寄せると報じられていた。

しかし、最終的にバイエルンはライプツィヒに対して正式なオファーを送らず、ヴェルナーの獲得を見送っている。サリハミジッチ氏はドイツ『ビルト』で「ティモ・ヴェルナーは最高のシーズン前半戦をプレーした良い選手だ」と評価するも、バイエルンのスタイルに合った選手ではないと主張した。

「しかし、我々にはロベルト・レヴァンドフスキがいる。ロベルトは我々のスタイルに完全にフィットしたストライカーだ。それに、狭いスペースでも自身で展開できるだけの能力やテクニックもある。そして、ボールを持てば最高の結果を見つけてくれる」

「一方、ティモ・ヴェルナーがスピードを活かすにはより大きなスペースが必要だ。ライプツィヒが採用するシステムで彼は本来の力を発揮している。今、ライプツィヒのシステムは変化しているが、それでもまだ我々よりも大きなスペースがある」

バイエルンが獲得を取りやめたヴェルナーだが、今冬の移籍市場では依然として人気株。チェルシー、リヴァプール、レアル・マドリーなどが興味を寄せると考えられているが、チームが首位を走り、チャンピオンズリーグでも勝ち進んでいるため、移籍は早くとも来夏以降になると予想されている。