エクアドル代表指揮官のポストに就いていたオランダ人監督ジョルディ・クライフ氏が、辞任したことが明らかになった。エクアドルサッカー連盟(FEF)が23日、公式発表している。

今年1月、クライフ氏は空席となっていたエクアドル代表指揮官のポストに就任。3月に予定していた代表戦などは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催されず、ここまで半年間は1試合も指揮を執ることなく、オランダ人はエクアドルから去ることになった。

一部メディアの報道によると、エクアドルサッカー連盟でディレクター職を務めていたアントニオ・コルドン氏が2週間前に辞任しており、同連盟は派閥争いなどの内紛が勃発していたと見る向きも。クライフ氏にとっては南米で手腕を振るう機会がないまま、監督のポストを離れることとなった。なお、エクアドル代表の新指揮官は現時点で決まっておらず、空席となっている。

ジョルディ・クライフ氏は言わずと知れた稀代の名手、故ヨハン・クライフの愛息。1974年生まれの46歳で、現役時代はバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、セルタ、アラベス、エスパニョールなどでプレー。引退後は指導者に転身し、これまでイスラエルのマッカビ・テルアビブ、中国の重慶斯威を率いた後、2020年1月からエクアドル代表監督に就任していた。