バレンシアのイ・ガンインが決勝ゴールを挙げて、チームを勝利に導いた。

現地時間7日に行われたラ・リーガ第35節でバレンシアはホームでバジャドリーと対戦。アルベルト・セラーデス監督解任後、暫定的に指揮する“ボロ”ことサルバドール・ゴンサーレス・マルコ氏の下、初勝利を目指して3試合目を迎えた。

一進一退の攻防が続く中、徐々にペースを握り始めたバレンシアは30分、ケヴィン・ガメイロのグラウンダーのクロスをファーサイドに走り込んだマキシ・ロペスが滑り込みながら合わせて先制に成功する。1点リードで後半に入ったバレンシアだが、開始直後にヴィクトル・ガルシアにネットを揺らされて同点に。

試合はこのまま1-1の状態で終盤まで進み、勝ち点を分け合うかに思われた89分、バレンシアに決勝点が生まれる。64分に投入されたイ・ガンインは、ペナルティエリア右角でボールを受けると、わずかに中に切り込み、DFのチェックが遅れるのを見計らって、左脚を振り抜く。すると、低い弾道のボールは相手GKの手をかすめ、ゴール右隅に収まった。

3試合ぶりにピッチに立ったイ・ガンインにとってこの得点は、昨年9月のヘタフェ戦以来となる今シーズン公式戦2ゴール目。1シーズンに2度の一発退場を命じられるなど、評価を落とす同選手だが、このゴールは再び信頼を掴むための好材料となりそうだ。

監督解任後初勝利を挙げたバレンシアは、消化試合が1試合多い中、ラ・リーガ8位にまで浮上している。