南野拓実の加入によりリヴァプールは大きく変化し、さらに危険なチームへと変貌する可能性がるようだ。現地紙『リヴァプール・エコー』が報じた。

今シーズンのチャンピオンズリーグでザルツブルクとともに大きなインパクトを残した南野。これを受け、グループステージで対戦したリヴァプールは、今冬の移籍市場で725万ポンド(約10億円)で同選手を獲得する。以降、0ゴール0アシストと結果を残せてはいないものの、新天地で公式戦7試合に出場し、まずまずのプレーを見せている。

これを受け、『リヴァプール・エコー』は「タクミ・ミナミノはチームがさらに危険になる大きな変化の鍵を握る」と題して特集。25歳の日本代表FWについて「依然としてバーゲンであることを証明できてはいない」とするも、条件が整えば十分に活躍できそうだ。

南野について、アリソンやビルヒル・ファン・ダイクといった高額な“チームを変えられる”選手ではないとした一方で、「費用対効果、ユーティリティなフォワード、4つのポジションでプレーできる能力、最高のバックアッパー」としての契約だったと綴る。

さらに、同メディアは『Reach PLC』の記者デイヴィッド・ヒューズ氏の発言を引用。同氏はポッドキャスト内での南野について「リヴァプールは4-3-3で大成功し、ほとんどのチームが解決策を見つけ出せていないから彼にとって難しい状況だ」と言及する。

それでも「(ロベルト)フィルミーノを10番、左に(サディオ)マネ、右にミナミノ、(モハメド)サラーをトップに配置した4-2-3-1でいけば、機能する可能性がある。この4枚の美しさは、ディフェンダーが本当に手に負えないほどとても流動的なところだ」と南野が生きる可能性のあるシステムについて自身の考えを示した。

ヒューズ氏の考えを受け、同メディアでは「昨シーズン、度重なるケガやミステリアスな欠場が続くまでの間、(ジェルダン)シャキリが4-2-3-1で起用された。今なら、ミナミノが簡単にこの役割を手にできる可能性がある」と主張。そして「リヴァプールは今夏のスイス代表の売却を進める。しかし、レッズはすでに理想的な代役を獲得している」と南野が昨シーズンまでのシャキリの役割を十分に担えると期待を寄せている。