フィナンシャル・タイムズ電子版、月30本まで無料に

英フィナンシャル・タイムズは1日、オンライン版「FT.com」の無料閲覧を10月半ばから拡大すると発表した。無料登録をすればFT.com上の記事を毎月最大30本まで、自由に読むことができるようになる。FT.comではこれまで、一部の最新記事を除いて、ほとんどの記事は読む際に有料登録が必要だった。英米の新聞各社は、オンライン版を完全無料化したサイトもあれば、有料ページを残すサイトもあり、インターネット配信の方針に差が出ている。(gooニュース編集部)

フィナンシャル・タイムズの発表によると、新しいプランでは、無料で読むことのできる毎月30本のうち、最初の5本は無登録で読むことができ、6本目以降は無料登録すれば読むことができる。これまで有料登録が必要だった人気コラムニストのコラムや論説、解説なども読めるようになる。

30本より多く読みたい利用者は、英国の場合で年99ポンド(約24000円)か199ポンド(約48000円)の有料登録が必要となる。

新しいプランは、ブログやニュースアグリゲーターなどがFT.comの記事に直接リンクして、話題に取り上げやすくするのが大きなねらい。

FT.comのイエン・チェン発行人兼編集長は「ほかの新聞・雑誌はこれまで、無料か有料かのどちらかを選ばざるを得ない二者択一の状況にとらわれていた。FT.comは今回、月30本よりも多く読みたい場合に限って有料にするという、第3の道を示すことにした」と説明し、「グローバル・ビジネスの世界を理解したい人は誰でも、私たちの最高のコンテンツを無料で楽しめるようになる」とメリットを強調している。

英国の新聞社サイトでは、タイムズやガーディアン、デーリー・テレグラフなどほとんどのサイトが完全無料。

米国の新聞社では、最新記事を除くほとんどの記事が有料なウォール・ストリート・ジャーナルに対して、ワシントンポストは完全無料。人気コラムや特集記事など一部が有料だったニューヨーク・タイムズは9月に、完全無料化に移行したばかり。

FT.comの記事は毎月8本、gooニュース編集部が日本語に翻訳して掲載しており、こちらは無料で読むことができる(gooニュース翻訳のフィナンシャル・タイムズ記事はこちら)。


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