ドコモが夏モデル24機種発表、「主力はスマホに」

ドコモ夏モデル発表会で、堀北真希さん、渡辺謙さんとNTTドコモの山田隆持社長(左)=16日、都内で(gooニュース)

NTTドコモは16日、2011年夏モデルのラインアップとして、スマートフォン9機種を含む24機種の新製品を発表した。5月20日から順次発売する。従来はiモード機でしか使えなかった「iチャネル」などのサービスが夏から次々にスマートフォンでも利用可能になるほか、地震速報の「エリアメール」も夏からスマートフォンで受信できるようになる。ドコモ従来のiモード機の機能が次々にスマートフォンに統合されていく流れで、「主力はスマートフォン」(山田隆持代表取締役社長)という姿勢はいよいよ本格化する見通しだ。

都内で開かれた夏モデル発表会でドコモは、4.3インチ・ディスプレイの「GALAXY S II」や、厚さ7.9mmの防水端末「MEDIAS WP」、世界最高輝度ディスプレイの「Optimus bright」、ワイヤレスの「おくだけ充電」に対応した「AQUOS PHONE f」、高画質の「Xperia acro」などの各種スマートフォンを発表。最新の基本ソフト(OS)Android2.3を搭載し、人気の高いおサイフケータイやワンセグ、赤外線通信などに対応しているものがほとんど。通信速度も多くの機種がFOMA最速の受信時最大14Mbpsに対応している。

同社は「スマートフォンはもはや珍しいものではなく、当たり前のものとなってきた」(山田社長)という需要の広がりに応え、「初めての人に使いやすいスマートフォンを」「すべての人にスマートフォンの楽しさを」「スマートフォンでもお客様満足ナンバーワンを目指す」という方針。たとえば、主に若い女性をターゲットにした機種「P-07C」は、「マイ・ファースト・スマートフォン」をうたっている。

NTTドコモ2011年夏モデル発表会で、新しいスマートフォン「Xperia acro SO-02C」を発表する山田隆持代表取締役社長

地震速報やワンセグ、おサイフケータイなどiモード機で便利な機能を次々とスマートフォンに加え、今年冬以降にはiモードの課金と認証の仕組みもスマートフォンに統合していくという流れについて、山田社長は「スマートフォンをパソコンのように使いたい人は(『GALAXY』などの)グローバルモデルが適しているが、iモード機をたくさん使ってきた人には、iモードのサービスがそのまま使えるならスマートフォンに移行したいという要望がある。そのニーズはスマートフォン推進の武器になる」と話す。

社内の開発体制も今年4月1日からはiモード機とスマートフォンを完全に一緒にし、研究開発の軸足もスマートフォンにおいているという。「今年度はスマートフォン600万台を目指し、来年には販売機種の半数以上をスマートフォンにしていく」と山田社長は意欲を示した。

東日本大震災が部品調達に与えている影響については、スマートフォンの新しい9機種のうち4機種について発売が2週間遅れるという「軽微な影響」(山田社長)を受けたが、部品調達は7月をすぎれば元通り回復するとの見通し。

新しいスマートフォンの実質販売価格については、9機種のうち2機種が3万円台、6機種が2万円台、1機種が1万円台を想定しているという。

新商品発表会には、ドコモのイメージキャラクターを務める渡辺謙さんと堀北真希さんも参加。堀北さんは日ごろからスマートフォンを使い、よくゲームや料理のレシピをダウンロードしていると話した。東日本大震災後に各地の避難所を回り物資を届けるなどの活動をした渡辺さんは、スマートフォンの地図検索機能などが非常に便利だったと強調した。普段使っている「GALAXY S」の最新機種について渡辺さんは、「そそられましたね」と興味津々の様子。「ワンセグがついたんですね? すごいな」と山田社長に改めて確認していた。


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