オバマ氏再選、より良い未来をみんな一緒につかもうと 勝利演説

再選を果たしたオバマ米大統領は米東部時間7日午前1時半過ぎ、イリノイ州シカゴで支援者を前に、勝利演説を行なった。CNNが生中継した演説(全文和訳はこちら)で、オバマ氏はミシェル夫人や娘サーシャとマリーヤを伴って登壇し、「元植民地が自らの宿命を自決する権利を獲得してから200年以上たった今夜、この国の連帯(union)は前進しました。前進したのは、皆さんのおかげです」と冒頭で述べた。家族や選挙スタッフ、選挙ボランティアや支援者、そしてロムニー氏を支持した国民に対しても、「アメリカをより良い国にするため」努力してくれたと感謝を繰り返した。

オバマ氏はさらに、「アメリカにとって最高の時代はまだまだこれからだ」、「私たちのほとんどは、この国の良い未来を希望している。最高の教育が得られる国、子供たちが巨額借金を背負わずに済む国、平等な国、安全な国、世界中に尊敬される国、世界最強で最良の軍隊をもつ国、良心ある人たちが自由の約束をもとに平和を築こうとする国、そういう国を私たちは求めている。私たちは寛容なアメリカを求めている。移民の娘が夢を抱ける国。シカゴの貧しい少年が希望を持てる国。子供がその気になれば科学者にも外交官にもなれる国。私たちはそういう国を目指している。けんかすることもあるだろう。意見が違うこともある。いくら夢や理想を抱いても、それだけでは政治のこう着は終わらない。話し合い、こう着をほぐしていかなくてはならない。長い選挙戦は終わった。私は皆さんの言葉に耳を傾け、皆さんから学び、おかげでより良い大統領になれた。これから私はホワイトハウスに戻り、今まで以上に皆さんに尽くします」と約束。

その上で大統領は、国民に対しても良い国のための努力を続けてほしいと語りかけた。

「自分が他人のために努力するのも、この国の特徴です。愛と奉仕と思いやりの精神で。この国は最強の軍隊をもっています。みんなで協力し合うという精神が徹底されているからこそ、仲間が守ってくれると確信しているからこそ、特殊部隊に兵士は暗闇の中に突入していく。そしてハリケーン被災地でみんなで助け合う」。

「それこそがこの国、私が誇りに思うこの国です。今ほどアメリカの未来について希望をもったことはない。その希望を持続するために、みなさんの協力をお願いしたい。希望とは、高みの見物しかしない理想主義のことではない。希望とは、必ずより良い未来があるから戦い続けようという、頑固な確信のことだとずっと思っている。どこから来たか、どういう見た目か、誰を愛するか、肌の色がどうでも、ゲイであろうがストレートだろうが、アメリカでは成功できる。こういう未来をつかめると、私は信じている! こういう未来を、みんな一緒につかめると私は信じている! 私たちは単なる赤い州と青い州の寄せ集めではない。私たちはUnited States of Americaなんです! アメリカ、ありがとう! 神の祝福を!」と。





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