『DDT TV SHOW! #1』が2日、DDT TV SHOWスタジオで行われ、セミファイナルで佐々木大輔がアントーニオ本多の挑戦を退け、DDT UNIVERSAL王座初防衛に成功。試合後、前王者のクリス・ブルックスが要求してきたリターンマッチを拒否した。

 3・20後楽園大会でブルックスを破った佐々木が第2代UNIVERSAL王者に君臨。本多の挑戦表明を受け、初防衛戦での迎撃が決まった。当初この一戦は4月12日のTVマッチで行われる予定だったが延期に。ようやくこの日、同じくTVマッチながらV1戦を迎えた。

 試合は本多の奇襲で開戦。場外戦で缶ビールを佐々木の顔面にぶちまけたものの、ビールが好物の佐々木には効果なし。むしろ力を得たのかリングに戻ると逆襲。ペディグリーなどで攻め立てると、最後はクロスオーバー・フェースロックで本多を絞め上げてギブアップを奪った。

 佐々木が危なげなくUNIVERSAL王座初防衛に成功。試合後、「世界がこんなときでも(ベルトは)輝いてる。途中でビールを飲まされたから気分がいい。いつなんどき誰の挑戦でも受ける」と上機嫌で豪語してみせた。

 すると前王者ブルックスが現れ、リマッチを要求。佐々木は「テメェが来たか。一つ言い忘れた。このベルトに挑戦できるのは日本人限定だ!」と言い放ったものの、激怒したブルックスにプレーイング・マンティスボムを敢行されてしばしダウン。ダメージを負いながらバックステージに戻ってくると、「もっと本多との試合を振り返らせろ。相変わらず本多との試合は『プロレスっていいな』って思っちゃう。久しぶりに運動して気持ちいい」と充実感を漂わせつつ、「アイツ(ブルックス)の挑戦は絶対に受けない」とリマッチ拒否を強調した。

 対するブルックスは怒りが収まらず、「(3・20)後楽園でササキはずるいことをして勝った。アルコール中毒だ。1カ月、防衛戦もしていない」と佐々木を批判。王座奪取ならなかった本多は「私が負けてしまいました」と潔く負けを認め、「ぶつかり合いを通して、彼との何かが芽生えた気がしないわけではない。彼の宇宙、私の宇宙、皆さんの宇宙がある。出直してきます」と誓った。

 ヨシヒコが竹下幸之介を襲撃。これに激怒した彰人が一騎打ちを要求した。この日の第4試合は「竹下vs吉村直巳vsMAO」による3WAYマッチ。試合途中に会場が暗転し、照明が明るくなると、ヨシヒコがリングに乱入。竹下にチョークスラムを決めた。不意打ちを食らってダウンした竹下にすかさずMAOがキャノンボール450°を見舞って3カウントを奪取。ヨシヒコの乱入劇によって竹下がまさかの敗戦に終わった。これに激怒したのが竹下の盟友・彰人。「ヨシヒコ! ふざけんな。オレとシングルをやれ。ギダギダにしてやる」と対戦を要求した。バックステージに戻っても彰人の怒りは収まらず、「行くとこ行くとこに、『ALL OUT皆殺し!』って怪文書が出てる。ヨシヒコ、何なんだ? 竹下があんなにされたんだから、シングルでやって完封してやる!」と仇討ちを宣言していた。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング