『“NOAH Stay Together"SHOWDOWN 〜SUGIURAGUN vs KONGO〜』ノア特設アリーナ(2020年5月3日配信※TVマッチ)
○杉浦貴vs征矢学×

 ノアに新天地を求めて間もない征矢とGHCナショナル王者・杉浦の一騎打ちが早くも実現。歯を折りながらも征矢が奮戦したものの、最後は杉浦が完勝をおさめて「杉浦軍vs金剛」シングル6番勝負でボス自ら自軍を勝利に導いた。

 「杉浦軍vs金剛」軍団対抗戦がメインテーマとなったこの日のTVマッチ。杉浦と征矢はシングル6番勝負の最終戦で激突した。

 のっけから真っ向勝負の肉弾戦。征矢が気迫むき出しで攻め立てたものの、正面から受け止め続けた杉浦は崩れず。ターンバックル・ジャーマンからの馬乗りエルボーで気持ちを折りにかかった。

 逆に征矢も闘志に完全点火。鬼のエルボーを受けながらも立ち上がり、杉浦と顔面密着でにらみ合うや、今度は征矢がターンバックル・ジャーマンで返礼だ。

 ところが放った直後に、顔面が杉浦の体で押し潰される形に。歯が折れて口を流血に染めたものの、構わず雪崩式オクラホマスタンピート、カウンターの弾道(ワイルドボンバーから改称)、デスバレーボムと怒とうの猛攻に打って出た。

 だが、征矢の返り血をタイツに浴びた杉浦も引かない。勝負に出た征矢の弾道をキチンシンクで防ぐと、フロントネックロックで絞め落としにかかる。征矢は強引にブレーンバスターで引っこ抜いて脱出したものの、負けじと杉浦も左ラリアットでねじ伏せ、ランニングニー2連発から予選スラムで真っ逆さま。最後は完勝となる3カウントを奪った。

 シングル6番勝負は3勝2敗1分けで杉浦軍に軍配。ボス自ら“決勝打"を放った杉浦は、「力あるね、力はある。正面からガンガンくるんで。まぁ俺としてはやりやすい」と征矢を評した。

 続く5・9配信のTVマッチ(サムライTV&DDT UNIVERSE)で行われる中嶋勝彦相手のGHCナショナル王座防衛戦に向けても弾み。3・29後楽園大会に続いて、2回連続で無観客での防衛戦となるが、「仕方がない。今は無観客でやってるけど、(カメラの)向こう側に観てくれてる人たちがいる。このコロナの状況が終息すれば、また会場に観にきてくれれば良いんで。見せられるものを見せるしかない」と前を見据えた。

【試合後の杉浦】
――そやせん…

▼杉浦「(※記者に)鼻クソほじんな! マスク着けろ!」

――改めて征矢選手と戦ってみて?

▼杉浦「力あるね、力はある。正面からガンガンくるんで。まぁ俺としてはやりやすい」

――金剛とのシングル6番勝負を勝ち越しに導いたが?

▼杉浦「まぁ、みんなに勝ったワケじゃないからね。全員当たって勝ったワケじゃないから。まぁ、まだイリミネーションあるでしょ? そこで勝たないと。そっちの方がチームとしての団結力を見せられるでしょ?」

――中嶋相手のナショナル王座の防衛戦も決まったが?

▼杉浦「前哨戦もやってないんだけどね。何度も闘ってる相手だし。タイトルマッチまでいかにテンション上げて臨むかだよね。前哨戦なく当たるのは今までにないパターンではあるけど、でも相手も同じことだから」

――どんな試合になりそう?

▼杉浦「アイツが逃げなきゃ、蹴りとエルボー、どっちかが倒れるまでやるんだけど……あいつたまにスカすからね」

――田中稔戦に続いて、無観客でのタイトルマッチとなる

▼杉浦「仕方がない。今は無観客でやってるけど、(カメラの)向こう側に観てくれてる人たちがいる。このコロナの状況が終息すれば、また会場に観にきてくれれば良いんで。見せられるものを見せるしかない。……(※質問していた記者がマスクをズラすと)マスクを着けろ!」