『“NOAH Stay Together"SHOWDOWN 〜SUGIURAGUN vs KONGO〜』ノア特設アリーナ(2020年5月3日配信※TVマッチ)
○覇王vs吉岡世起×

 ノアに主戦場を移し、杉浦軍に新加入した吉岡が、ノアでの初シングルマッチで覇王と対決。覇王の意地に屈して逆転負けを喫し、シングルプレイヤーとしても黒星からのスタートとなった。

 活動を休止したWRESTLE-1からノアに主戦場を移した吉岡は、4・19配信のTVマッチ(ABEMA)ではいきなりGHCジュニアタッグ王座に挑戦したものの惜敗。この日は「杉浦軍vs金剛」シングル6番勝負の二番手として、金剛の覇王と対決した。

 両軍の“スピードスター対決"となった一戦は、序盤から互いに場外ダイブを繰り出す展開に。主導権を握ったのは吉岡でシャープな蹴りの乱打や、鮮やかなジャンピングカカト落とし、みちのくドライバー2…と躍動。覇王も意地むき出しで食らいつき、覇王の足極め式ジャーマン、吉岡のバズソーキックが交錯して両者大の字となった。

 それでも再び吉岡が押し込んで必殺のクラッシュドライバーを狙ったものの、覇王もフランケンシュタイナーで切り返す。ならばと吉岡はトラースキック2連発を叩き込み、今度こそのクラッシュドライバーを決めにかかったが、覇王も泥臭く足に絡みついてクルリと丸め込み、全体重をかけて必死に押さえこんで執念の3カウントをもぎ取った。

 ノアマットでは一日の長がある覇王(元2AW)が意地の逆転勝利。結果に恵まれない日々が続いていただけに、ガッツポーズを繰り返して喜びをあらわにした覇王は「おい吉岡! スリー取ったのは俺だ!」と強調した。

 敗れた吉岡はノアでの初シングルマッチでも敗退。ジュニアタッグ戦同様、実力者っぷりは見せつけたものの、シングルプレイヤーとしても“負けからのスタート"となった。

【覇王の話】「おい吉岡! スリー取ったのは俺だ! 1勝1敗、次つながっただろ! あとは残りの金剛のメンバーに託す!」