『全日本プロレス中継2020〜そして、闘いはつづく〜』
○児玉裕輔vs岡田佑介×

 児玉が自ら指名した岡田との一騎打ちに勝利し、岩本との対戦が浮上した。

 4月30日放送の無観客TVマッチで初参戦となった芦野のパートナー「X」として電撃登場した児玉。試合後、「アッシーがデカいヤツとやるって言ってるから、逆に僕はイキのいいジュニアを堪能したい」と全日ジュニア参入を宣言し、「ジックリジックリ楽しみたいので、全日本というリングを。誰か下の子から楽しませてもらおうと思って」と意思表示。その第一歩として相手に岡田を指名した。

 岡田は世界ジュニアに2度挑戦し、昨夏には光留と組んでジュニアタッグリーグ戦に優勝。間違いなく全日ジュニアを支える一員だ。当然、外敵の侵攻を看過できるはずがなく、闘志むき出しで立ち向かったものの、児玉はこれをスカすと脇腹攻めで老かいにペースを握った。

 岡田も決死のトペスイシーダを発射し、ノーモーション頭突き、インターセプト、ダイビングヘッドバットと得意技を連発したが、児玉は冷静沈着。サドンデスを食い止めると、得意のカウンタードロップキックをさく裂させ、ダイビングフットスタンプ、マッドスプラッシュを立て続けに投下して3カウントを奪った。

 児玉がキャリアの差をみせつけるような完封勝利。自ら指名した岡田を見事料理した。「ジュニアだけど十分デカいし、気持ちも乗ってるし。全日本の質の高さというか、若い子でも凄い質が高いってところを存分に見せていただきました」と評した児玉は「全日本プロレスマット2戦目、シングルマッチ、岡田君。いやぁ、堪能しました。非常に骨の髄まで堪能しました」と満足げだ。

 対全日本ジュニアはまだ始まったばかり。次の相手が注目されるところで児玉は「次は誰かな? 凄いワクワクしているんで、このままみんな1人1人堪能させてもらいます」と宣言した。試合を終えたその足で芦野&羆嵐のセコンドにつき、試合後には芦野のアンクルロックに敗れた岩本を見下すように追い払う仕草をみせた。これを受けて岩本が「ちょっと気になるヤツを1人見つけたかなっていう感じかな。やらせろ、あの気持ち悪いヤツと」と要求しており、両者の対決は不可避となった。

【児玉の話】「いやあ、素晴らしい。どうですか? 2戦目全日本プロレスマット、シングルマッチ、岡田君。いやぁ、堪能しました非常に。骨の髄まで堪能しました。どうですか? 楽しかったですか? まぁまぁまぁ、岡田君もやっぱりデカいし、ジュニアだが充分デカいし、気持ちも乗ってるし。全日本の質の高さというか、若い子でも凄い質が高いってところを存分に見せていただきましたけど、やっぱり小っちゃくてもこの全日本のリングで勝ったのは僕です。存分に堪能させてもらいました。次は誰かな? 凄いワクワクしてるんで、このままみんな1人1人堪能させてもらいますんで、よろしくお願いします」