DDT UNIVERSEで『DDT TV SHOW! #2』が9日、放送され、佐々木大輔が保持するDDT UNIVERSAL王座の4WAY戦が決定的となった。

 この日のセミファイナルはクリス・ブルックスと勝俣瞬馬が対決するハードコアマッチ。試合は竹刀、巨大バケツ、ラダー、有刺鉄線バット、プラスチックケースなどが飛び交う壮絶なものとなったが、20分過ぎ、ブルックスが一気にスパート。イス攻撃3連発、ヒザ蹴りからテーブル上へのプレイング・マンティスボムを決めてピンフォールを奪った。

 試合後、ブルックスが勝利の余韻に浸る間もなく佐々木が現れた。前回の5月2日放送分でブルックスの挑戦要求を拒否していた佐々木はイスで脳天を痛打する暴挙を働くと、「クリス、気が変わったから、オマエの挑戦を受けてやる。しかし今からオマエにトドメを刺して、2度と挑戦できない体にしてやる」と宣言した。

 佐々木が再びイスを手にすると、吉村直巳とMAOがリングインして佐々木を攻撃。命拾いしたブルックスがプレイング・マンティスボムを見舞った。佐々木が大の字となった中、今林久弥アシスタントプロデューサーが登場し、「3人とも挑戦したいの? 佐々木選手は『いつなんどき誰の挑戦でも受ける』と言った。3人同時に挑戦したいなら、次回UNIVERSAL王座は4WAYマッチで行います」と決断した。

 この決定に王者・佐々木は「話が違うじゃないか。あんなヤツらとやるつもりなんか、これっぽっちもない」と激怒。ブルックスも「なぜ4WAY? ヨシムラ、MAOが今までUNIVERSALに向けて、何かしてきたか? (佐々木に)シングルで勝つ自信はあったけど、4WAYは想定してなかった」と疑問符を連発したが、「ベルトを獲るのはもちろんだが、少なくとも絶対にササキがベルトを持ったままリングを降りないようにすることが目標だ」と気を取り直し、佐々木からのベルト奪取を見据えた。

 佐々木とブルックスの遺恨に割って入った形の吉村とMAO。吉村が「4WAYのつもりはなかったけど、こんなおもしろい話には乗っかりたい」と色気を見せれば、MAOは「クリスのピンチを助けたわけじゃない。UNIVERSALに挑戦できるって言うから。東北につながっていきそう。東北っぽい名前に変えたい」との青写真を披露。「昔からチャンピオンはつかみどころない。MAOと吉村の闘いでもある」と盟友にも対抗意識を燃やした。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング