『GRAND SLAM in サムライ TV』(2020年5月10日)
2AWタッグ選手権試合 ○梶トマト&CHANGOvs真霜拳號&十嶋くにお×

 真霜が復帰後初のベルト挑戦を果たしたが、十嶋との凶月によるタッグ王座獲りならず。2度目の防衛に成功した梶&CHANGOはダイナソー&最上を次期挑戦者に指名し、同門対決をぶち上げた。

 「右肩腱板損傷・神経損傷」のため長期欠場していた真霜だったが、3・25後楽園大会で1年ぶりに復帰。4戦目となったこの日、早くもベルト挑戦が実現し、十嶋との凶月で“ねば〜らんどNEO"梶&CHANGOの持つタッグ王座獲りに乗り出した。

 真霜はショルダータックルでねじ伏せたり、水車落としで叩きつけたりと序盤からCHANGOを圧倒。梶とCHANGOをまとめて腕固めで捕らえる見せ場を作った。ここからCHANGOに的を絞り、ショルダーアームブリーカーで痛めつけたり、ローキックで蹴りつけたりと得意の腕攻めに。十嶋も低空ドロップキックで左腕を狙い撃ちして続くと、真霜はサイドスープレックスで投げてから腕固め、腕ひしぎ逆十字固めで徹底的に絞め上げた。

 耐えたCHANGOがゼロ戦キックで突破口を開くと、梶がダイビングサマーソルトアタック、コルバタで駆け回り、プランチャを発射したが、流れは再び凶月へ。十嶋が一瞬のスキをついてのSTFで梶を捕らえ、真霜はCHANGOをダブルアームスープレックスで投げ飛ばす。CHANGOのリバースフロントネックロックに捕まった真霜だったが、十嶋がカットで逃れると、無道で再び左腕を絞め上げた。

 だが、CHANGOを料理するにはいたらない。手に噛みつかれて垂直落下式ブレーンバスターが不発に終わった真霜は、低空ドロップキック、シザースキックとCHANGOの波状攻撃を被弾。梶のアッパー掌底やレッグラリアットを食らって完全に勝機を逃してしまった。

 それでも十嶋が梶にドロップキックを放ち、再びSTFで絞め上げたが、梶のリバースDDT、CHANGOのダイビングセントーンを立て続けに被弾してしまう。真霜が加勢に飛び込み、CHANGOをジャーマンで投げ、梶をDDTで突き刺す大立ち回りをみせたものの、CHANGOを踏み台にした梶の飛びつきDDT、CHANGOのトペコンヒーロで撃退されてしまう。粘る十嶋もドロップキックやバックドロップで梶に反撃したが、CHANGOがレフェリーにしがみついてカウントを入れさせず。CHANGOが十嶋の顔面にスプレー攻撃を見舞うと、梶がレッドアイをさく裂させて3カウントが入った。

 梶&CHANGOが27分に及んだ熱戦を制し、タッグ王座2度目の防衛に成功した。試合後、梶は「勝ったら次の挑戦者決めてた」と切り出し、「3度目の防衛戦の相手はねば〜らんどNEO同門対決、ダイナソー拓真&最上九、お前たち二人だ!」と指名。第4試合でタッグを組んだものの衝突を繰り返していたダイナソー&最上はここでもいがみ合ったが、梶から「お前らが嫌だっていうなら、ねば〜らんどNEOやめてもらおうか? おまえらねば〜らんどNEOやめるか、このベルトに挑戦するか2択なんだよ。さぁどっちだ?」と迫られ、渋々ベルト挑戦に合意。ねば〜らんどNEO同門対決によるタッグ王座戦が決定的となった。

 一方、復帰4戦目でベルト獲りならなかった真霜は「ちょっとよ、甘く見てたよ。あいつらのことをよ。舐めてたかな」と負けを認めたものの、「負けたけど、また言わせてもらう。ぬるいんだよバカヤローが」と復帰戦同様に不満を爆発。同門対決をぶち上げた王者組に対し、「何だよ、次の挑戦者? もう仲間内でやるの? バカじゃねえの? もっと攻めろよ」と痛烈に批判し、「もう一回挑戦させろ。次どっちが勝とうがどうでもいいよ。ああいう手でくるならよ、俺らも得意だよ。ノールールでもう一回挑戦受けろや。やってやっからよ」と再挑戦を要求していた。

【試合後マイク】
▼梶「本日はご観戦ありがとうございました。このようにボロ雑巾のようになったけど、トマチャン、真霜&十嶋に勝ったぞ! 真霜&十嶋あいつらやっぱ強ぇよ。でもさ、今このリング上でマイク持ってベルト持ってるのはトマチャン。トマチャンが強かったんだ。バカヤロー!」

▼CHANGO「真霜&十嶋は最強、じゃあ、そいつらに勝った俺らって何なんだ、トマト?」

▼梶「めっちゃ最強でしょう」

▼CHANGO「正解。そういうことでトマチャンは2回の防衛に成功した。俺たちはやっぱ強ぇよ。これからどんどん防衛戦やっていくぞ」

▼梶「勝ったら次の挑戦者決めてた。3度目の防衛戦の相手はねば〜らんどNEO同門対決、ダイナソー拓真&最上九、お前たち二人だ! 俺からの逆指名だ。受けてくれ」

▼ダイナソー&最上「えっ?」

▼梶「何だ俺ら? 不満か? お前ら二人で組むの嫌か?」

▼ダイナソー「逆指名でやれるんだったらいい。でもこいつと組むのは気に入らない」

▼最上「こっちだってそうだよ」

▼梶「お前らが嫌だっていうなら、ねば〜らんどNEOやめてもらおうか? どっちかだ。おまえらねば〜らんどNEOやめるか、このベルトに挑戦するか2択なんだよ。さぁどっちだ?」

▼ダイナソー「挑戦するのはいいけど、こいつと組むのは嫌なんだ」

▼最上「やめたくもないよ」

▼ダイナソー&最上「やってやるよ!」

▼梶「3度目の防衛戦、2AWタッグ選手権試合、王者梶トマト&CHANGO組決定だ! やるからにはな、お前らもそうだけどな、ねば〜らんどNEOらしい、熱くて激しく、そして楽しい試合しようじゃないか」

▼ダイナソー「やりましょう。やるからにはやってやりますからね」

▼最上「俺に合わせろ」

▼ダイナソー「ふざけんな」

▼梶「今日勝ったのは俺たちトマチャンだよ。どんなにボロボロになろうが、最後勝つのは俺たちトマチャンなんだよ。今さ、全国的にコロナでボロボロにやられてるよ。世界中ボロボロにやられてるよ。でも俺たちトマチャンみたいに最後まで最後まで粘ってあきらめなければ、人類はコロナになんかな負けねぇんだよ。プロレスで元気になるんだよ。プロレスはコロナになんか負けないんだよ。最後まで粘り切ってやってやる。コロナかかってこいや」


【試合後の梶&CHANGO、ダイナソー、最上】
▼梶「オイ! ねば〜らんどNEO、梶トマト&CHANGO、真霜拳號&十嶋くにお相手に2度目の防衛に成功したぞ!」

▼CHANGO「結果オーラいだからいいけど、どうしていっつもこういうことになるの!?」

▼梶「うるせぇ! リング上でも言った通りな、俺たちはボロボロになろうがな、最後は勝つんだよ!」

▼CHANGO「そんな保証ねぇだろ」

▼梶「勝ったじゃねぇかよ」

▼CHANGO「勝ったからいいよ」

▼梶「さっきも言ったけど、次のこのベルト3度目の防衛戦の挑戦者、リング上でも言ったけど、改めて言うぜ。3度目の防衛戦の相手はねば〜らんどNEO、ダイナソー拓真&最上九、お前ら二人だ!」

▼ダイナソー「やりますけど…」

▼CHANGO「誰も喜んでない」

▼梶「同門対決だよ。俺はよ、お前ら二人と楽しくて熱い、そして激しいタイトルマッチをやりたいんだよ。だからチャンピオンからの逆指名だよ」

▼ダイナソー「やるからには獲りますよ」

▼CHANGO「やるからにはやらないよ!」

▼ダイナソー「やるからには本気でそのベルト獲りにいきますよ」

▼最上「やってやりますよ」

▼ダイナソー「しっかり協力しろよ」

▼最上「お前が俺に協力しろ!」

▼ダイナソー「うるせぇ。こっちに協力しろ!」

▼梶「オイ! お前ら仲間割れするんだったら、ねば〜らんどNEOやめていいぞ」

▼CHANGO「お前ら仲間割れするんだったら、次の防衛戦でやれ! いいか、絶対連係とか考えるなよ」

▼梶「ゴチャゴチャになるからよ、もう終わりだよ! 俺たちねば〜らんどNEO、トマチャンがベルト防衛したってことで、俺たちはな、コロナに負けねぇからな。最後まで粘ってやる。プロレスで元気だよ。ハイテンショーン!」


【試合後の真霜&十嶋】
▼十嶋「クソッタレ。何か成り行きでタイトルマッチになったからさ、アレだったけど、やってみたら負けたら悔しいもんだな。紙一重だったのにな。もうちょっとやる気出したら違ったんじゃないか?」

▼真霜「そうだね。ちょっとよ、甘く見てたよ。あいつらのことをよ。舐めてたかな。でもさ、負けたけど、また言わせてもらう。ぬるいんだよバカヤローが。試合はよ、まぁいいわ。ちょっと文句あったけどよ、十嶋がリング上で『今日のところは下がろう』って言うから下がってきたけどよ。何だよ、そのあと? 何だよ、次の挑戦者? もう仲間内でやるの? バカじゃねえの? もっと攻めろよ」

▼十嶋「馴れ合いじゃねぇからよ」

▼真霜「この場ですぐ言っといてやる。もう一回挑戦させろ。次どっちが勝とうがどうでもいいよ。ああいう手でくるならよ、俺らも得意だよ。ノールールでもう一回挑戦受けろや。やってやっからよ」