日本時間11日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンター、WWE本社で行われたPPV大会『マネー・イン・ザ・バンク』が配信された。

 ブラウン・ストローマンがかつての師匠ブレイ・ワイアットを破ってユニバーサル王座を防衛した。ワイアットファミリーの一員だったこともあるストローマンだが、元師匠を相手にしても容赦なし。ショルダータックルをぶちかまし、ワイアットの反撃をものともせず鉄製ステップやポストに叩きつけるなど怪力で圧倒した。その後、ショルダータックルを避けられて解説席に誤爆すると、DDTやセントーンで攻め込まれたストローマンはワイアット必殺のシスター・アビゲイルを決められたもののカウント2でクリア。2発目のシスター・アビゲイルを食い止めると、チョークスラムやランニング・ショルダータックルで反撃した。

 ここでストローマンはワイアットの手下時代に使用していた黒羊マスクをかぶった。するとワイアットは「この意味がわかるか? 今回はうまくいくぞ!」と高笑い。ストローマンが自分の手下に戻ったと勘違いしたか抱きついた。が、ストローマンは黒羊マスクを脱ぎ捨てて踏みつけると、ランニングパワースラムでワイアットを沈めて3カウントを奪った。ユニバーサル王座防衛を果たしたストローマンは「自分の力でやれるんだ」と勝ち誇りながらベルトを掲げた。

 レッスルマニアでWWE王者となったドリュー・マッキンタイアに“月曜夜の救世主"セス・ロリンズが挑戦した。先手を取ったのはロリンズ。トペ・スイシーダやスリング・ブレイドを決めると「俺の運命だ! 俺の王国だ!」と豪語。さらにフライング・ハイニー3連打を放って攻め込んだ。マッキンタイアもベリー・トゥ・ベリーでロリンズを解説席に叩きつけたが、ロリンズはスーパーキックやフロッグスプラッシュで応戦した。

 さらにパイプ椅子攻撃を狙ったロリンズだが、レフェリーに注意されて思いとどまった。それでもスーパープレックスやファルコンアローで攻め込んだもののマッキンタイアはカウント2でキックアウト。その後もマッキンタイアがフューチャーショックDDT、ロリンズがカーブ・ストンプ、スーパーキックを決めるなど白熱のシーソーゲームが展開されたが、最後はマッキンタイアが必殺のクレイモアでロリンズを沈めて3カウント。粘り勝ちでWWE王座防衛に成功した。試合後、マッキンタイアは倒れ込んだロリンズに手を差し伸べ、「ロリンズはリーダーであることを世界に示した。男らしく握手をしよう。ありがとう」と感謝。ロリンズも応じて両者は握手を交わして称え合った。