出産までの子宮口の開き方は、出産の進み具合を測るひとつの指標です。陣痛が始まると、医師や助産師に子宮口が何センチ開いているのか教えてもらえるので、出産まであとどれくらいかかるのかおおよその見当がつきます。

そこで本記事では、出産のときの子宮口の変化について紹介します。出産を控えているママは参考にしてくださいね。

子宮口が開くとは

子宮口とは子宮の1番下の部分で、赤ちゃんが出てくるところです。妊娠後期に入ると、子宮口は次第に柔らかくなり出産に適した状態に変化していきます。

出産に向けて1、2センチから徐々に開く

子宮口はいきなり全開になるわけではく、1、2センチから少しずつ開いていき、赤ちゃんが生まれるときには全開の10センチくらいまで開きます。妊婦健診や分娩の際に、主治医から「子宮口、2センチ」などといわれたら、子宮口が2センチ開いているという意味です。

何センチ開いているかが指標となる

医師や助産師は、子宮口の開き具合や柔らかさなどを参考に分娩や出産の準備をします。しかしその開き具合には個人差があり、初産婦でもスムーズに開く人もいれば、経産婦なのになかなか開かないという人も。

子宮口がスムーズに開かないこともある

子宮口がスムーズに開かない要因には、微弱陣痛や逆子・回旋異常などが挙げられます。子宮口が開かないからと慌てることはありません。ママはできるだけ体を休め、リラックスするように心がけることが大切です。医師や助産師が、様子を見ながら適切な対応をしてくれるため、安心して赤ちゃんの誕生を待ちましょう。

分娩が進むときの子宮口の変化とは

出産のときの子宮口の変化は、ゆっくりと開いていく潜伏期と急速に開く活動期にわけられます。ここでは、子宮口の変化について紹介しましょう。

子宮口が2、3センチ開くまでの潜伏期

子宮口が2〜3センチまで開く期間を潜伏期と呼びます。この時期は生理のような痛みを感じる人もいれば、まったく痛みのない人も。「これが陣痛かな…」と思っていても痛みが引くことも多く、まだまだ出産の始まりと断定できません。

子宮口が10センチまで開く活動期

子宮口が3センチくらい開き、規則的な陣痛が1時間に6回ほどくると陣痛の始まりと捉えられます。ここからは、急速に子宮口が開きはじめる活動期です。陣痛の間隔も短くなり痛みも次第に強くなっていきます。

子宮口が7〜8センチになると、陣痛の間隔はさらに短くなるため、ママは痛みが引いたときに少しでも体を休ませましょう。子宮口が10センチと全開になると、いよいよ赤ちゃんの誕生です。

子宮口が3センチ開き規則的陣痛で入院

初産婦は、病院に行くタイミングがわからず不安を感じることが多いですが、規則的な陣痛が1時間に6回ほどくるようになったら連絡を入れるタイミングです。経産婦の場合はあっという間に出産が進むことも考えられるため、病院と頻繁に連絡を取り合いましょう。

子宮口の開き方具合で出産の時期がわかる

子宮口の開き具合で、出産がどのような段階にあるのかをある程度判断することができます。初産婦は、どのように出産が進むのかわからず不安になることも多いですが、子宮口の開き方と出産の流れをあらかじめ知っておくと安心できるでしょう。