2020年の冬はどんな子供向け映画があるのでしょうか?
昨年と違い、コロナ禍で実家への帰省や旅行を控えるというご家族も多いはず。せっかくの冬休みは、近場で予約して利用できる映画を楽しんでみてはいかがでしょうか?

2020冬の子供映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
現在公開中で歴代記録を更新し続けている子供向け映画『鬼滅の刃』劇場版は、子供だけでなく親も楽しめる大人にも大人気の作品です。
『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプの人気漫画
『鬼滅の刃』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏の人気漫画。そのシリーズがアニメ化され、ファン待望の映画化となったのが「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」です。
劇場版「鬼滅の刃」はアニメの続編
『鬼滅の刃』のストーリーは、鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼となった妹・禰豆子(ねずこ:「禰」の正式表記は「ネ+爾」 )を人間に戻すために政府非公式の組織「鬼殺隊」の一員として、さまざまな敵と死闘を繰り広げていくもの。映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では、テレビシリーズで展開された「竈門炭治郎 立志編」の続編となっています。
もしまだ見たことがないという方は、youtubeで無料動画を配信中です。子供との冬の映画を楽しむために下準備もできますよ。
2020冬の子供映画「劇場版ポケットモンスター ココ」
2020年12月25日(金)に公開予定の大人気アニメ『ポケットモンスター』の今季劇場版は、ポケモンに育てられた少年と父親ザルードの物語。
ポケモン映画で見る親子関係
これまでのポケモン映画では、“トレーナーである人間とポケモン”の絆が描かれてきました。しかし『劇場版ポケットモンスター ココ』では“ポケモンが人間を育てる”というまったく新しい形の絆を描いた物語。“親子の関係”がフォーカスされています。
これまでのポケモンとの絆ではなく「親子の絆」を描く
「劇場版ポケットモンスター ココ」の物語の舞台は、よそ者が足を踏み入れることを許さない、厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園・オコヤの森。そこでポケモンに育てられ、自らもポケモンだと信じる少年「ココ」は偶然冒険にやってきたサトシとピカチュウに出会い、初めて「ニンゲンの友達」ができます。森の中を人間離れした動きで飛び回りながら、ポケモンたちに囲まれて木の実を食べたり、木の上で居眠りしつつも、見た目は自分とそっくりな人間のココ。サトシは次第にココのことを「本当にポケモンなのか?」と感じ始めます。
そんな中、オコヤの森に危機が訪れココがポケモンを助けていましたが、ココがピンチに。その間一髪のところで「父ちゃん」とココが呼び、ココを助けたのは幻のポケモン・ザルードでした。ココは、なぜポケモンに育てられたのか?そしてザルードはどうしてココを育てたのでしょうか?
この冬、ポケモン映画を通し、親である自分と子供の絆を改めて感じられるはずです。
2020冬の子供映画「STAND BY ME ドラえもん 2」
国民的アニメ『ドラえもん』初の3DCGアニメーション映画として2014年に公開され、大ヒットを記録した「STAND BY ME ドラえもん」の続編。前作のドラエモン映画で描かれた「のび太の結婚前夜」の翌日、結婚式当日を舞台に、のび太としずかの結婚式を描いた物語です。
過去、現在、未来をつなぐ、涙と絆の物語
ある日、のび太は優しかったおばあちゃんとの思い出がつまった古いくまのぬいぐるみを見つけます。「おばあちゃんに会いたい!」ドラえもんの反対を押し切り、のび太はタイムマシンで過去へ。 おばあちゃんは突然やってきた少年を、のび太と信じ受け入れてくれます。「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」というおばあちゃんの一言から、ドラえもんとのび太の大冒険が始まります。
”愛する人のために”を親子で知る
おばあちゃんに未来の結婚式を見せようとするのび太たちだったが、しずかとの結婚式当日、新郎ののび太はしずかの前から逃げ出してしまい……!? のび太を探すジャイアンとスネ夫、そして信じて待ち続ける新婦しずか。おばあちゃんの願いを叶えるために、家族、友だち、そして、大好きなしずかちゃんの想いに応えるために、時をかけるのび太とドラえもん。
親も子供も大好きなドラエモンの今冬の劇場版映画は、あらゆる時空を越えて感動を与えてくれる一作となっています。
2020年の冬は子供と映画を楽しもう!

遠方に出かけることができない方も、この冬は親子で楽しめる映画を観賞してみてはいかがでしょうか?
映画館では、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、下記のようなコロナウイルス対策が実施されています。
・スクリーン内での食事は禁止
※売店で購入した飲み物は可
※スクリーン内へのポップコーンやホットドッグなどフード類の持ち込みは禁止
・スクリーン内では必ずマスクを着用
※乳幼児(3歳以上の幼児は着用を推奨)を除き、着用できない場合は鑑賞を断われる可能性あり
・スクリーン内での会話は控える
※特に飲み物を飲む際の会話は自粛
上記点に注意しながら、ぜひ楽しいひとときを過ごしてくださいね。