女の子を持つ親にとって、一番難しい時期に突入するのが思春期です。小学生とは違ってより大人びて、人間関係も複雑化してくるこの時期、どのように子供と向き合っていくと良いのでしょうか。思春期の子供との向き合い方についてご紹介していきます。

中学生の女の子の特徴とは

中学生の女の子は、ここで一気に身体が成長していきます。生理がはじまったり、乳房が発達し、わきの下や性器のまわりに毛がはえてきたりと小学生のころに比べて大きく変わっていきます。

そして、この時期は何でも自分でできると思って反抗する一方で、自分だけがダメな人間なんだという劣等感をもち感情が揺さぶられます。この反抗期はただ反発しているのではなく、親から自立するための第一歩です。そして、勉強や友人関係、自身の容姿など様々な悩みを抱えて来る時期でもあります。

中学生の適切な子育て方法は?

素直なだけではない中学生、適切な接し方、子育ての仕方があれば実践していきたいところです。中学生の女の子はどのように接していくのがベストなのでしょうか。

子供の褒め方

女の子にとって大切なのは共感です。成功した嬉しいという気持ちをしっかりと共感してあげましょう。テストの点が良かったのなら次はどうこうではなく、今回良かったという部分を共感して褒めてあげましょう。また、結果が出なくても努力したプロセスがしっかりとあるのなら、その努力した部分をちゃんと褒めましょう。

思春期での接し方

精一杯自立しようとしているこの時期、過干渉になってしまっては可能性を潰してしまいます。重要なのは子供の力を信じて、しっかりと向き合っていくことが大切です。

無気力な子への接し方

自分に自信が無くなってしまって無気力になってしまうのであれば、親から肯定的な言葉をかけてあげましょう。沢山褒めることで自信もついてきてやる気も起きます。また、スマホやゲームなどで無気力になってしまうのであれば、家のルールを作って依存させないようにしていきましょう。

子供の叱り方

反抗期に叱るのは大変かもしれません。ですが、言い方を変えると聞きやすくなります。「ダメ、そうじゃない」などのように否定的に叱ると反抗してしまうので、「スマホを長時間使うのはいけません」ではなく「1時間ならスマホを使ってもいいよ」と言い換えます。否定するような言い方をせず、〇〇ならしても良いよ、とします。一度に何個も叱らずに、一回につき一つのことを叱るというのも重要です。

親として大切な心得

適切な言葉や距離で接していても反抗するのが反抗期です。中学生にまでなると女の子はより口が達者になり、子育てというより論争になる場合もあります。こうしたとき、イライラせずに親としてどっしりと構えているのが重要です。

子供を信じる心をもつ

子育ての最終ゴールは、自立した社会人になる事です。自立する上で大切なのは自分は大丈夫、出来るという自己肯定感です。未熟な子供にはついつい要らない口出しや否定的な言葉をかけてしまいがちですが、子供をしっかりと信じて前向きな言葉を積極的にかけて行きましょう。

反抗されても逃げずに向き合う

どんなに反抗しても最終的に親もとに帰ってこれるのは、しっかりとした信頼関係があるからです。思春期の女の子は友人関係、恋愛と親が思っている以上に複雑です。そうした難しい問題からも逃げずに、反抗されてもしっかりと向き合っていくことで信頼関係が築けます。

ポジティブな声かけをする

女の子は親の言葉にとても敏感です。中学生の女の子は親の言っている言葉はよく理解しています。そのため、ここでマイナスな言葉を投げかけてしまっては、自己肯定感を無くしてしまいます。あなたなら大丈夫、君なら出来る、といった信用している言葉はとても大切です。

日常的に「〇〇ちゃんが居るから本当に安心だよ」といった本人を肯定する言葉をかけてあげましょう。ここで培われる自己肯定感は、今後自立していく上でとても大切な部分ですので、このポジティブな言葉をかけるという行動は中学生の女の子にとってとても重要なのです。

子育てを楽しもう

多感な時期な中学生、女の子は特に難しい時期とも言えます。この時に身体や気持ちの成長と変化をしっかりと親も把握することが大切です。大人と子どもの丁度中間地点にもなる中学生は叱るのも一苦労ですが、言葉を選んでしっかりと向き合うことを諦めてはいけません。子供を信じて肯定的な言葉をかけつつ、適切な叱り方でルールを守れる大人へと導いてあげましょう。