最近よく聞く自己肯定感という言葉。子育て世代のママやパパは、その言葉の意味や重要性についてご存知ですか? この記事では、子供の自己肯定感をアップする秘訣を解説します。幼少期だけではなく、大人になってからも大切になる言葉なので、早い段階でその重要性に気づけることが大事です。

最近よく聞く【自己肯定感】って何?

自己肯定感とは、自分を肯定する感覚のことを言います。自分が誰かと比べて劣っている、優れているということではなく、自分には無条件に価値がある、大切な存在である、という自分を肯定する感覚のことです。

もとより、日本人は極端にこの自己肯定感が低いと言われています。まあ、自分で自分をステキ! 自分ってすごい! と思っている人がいると、ちょっと引いた目で見ちゃうのは普通の感覚に感じられますよね。

ただ、この自己肯定感があるのとないのとでは、人生の幸福感が変わります。

自己肯定感が低いと起こること

自己肯定感の低さは、自分に自信が持てない言動へつながっていきます。例えば、学習や人間関係に積極的になりづらかったり、怒られるとものすごく落ち込み、自分が悪い人間であると考え、落ち込みに拍車がかかったりすることがあるのです。

そういう経験を経て、一番厄介なのが、自分で自分を否定する癖をつけてしまうと。こうなると、いい人間関係を築くことができなくなり、学業や仕事へ積極的に取り組むことが難しくなることも考えられるのです。

子供の自己肯定感をアップさせる4つの行動

1. 子供の話をしっかりと聞く

学校で起こったこと、テレビで知ったこと、お友達のこと、日々感じていること。どんな些細なことでも、子供が話していることを、しっかり、真剣に聞いてあげましょう。話を聞いてくれない、聞いても突き放したり、バカにするような態度を取ると、子供が自分を否定することにつながるので要注意です。

2. 挑戦したことを褒める

子供たちにとって、結果よりも挑戦すること、行動を起こすことが大切です。絵を描いたり、鉄棒をしたり、楽器を弾いたり。もし、できあがりや結果が思うようなものではなかったとしても、それをしようと思った心意気や取り組んだ経過、よかったポイントなどを明確に褒めてあげることが自己肯定感につながっていきます。

3. 間違いや失敗には思いやりの言葉をかける

子供が失敗や間違いを犯したとき、みなさんならどんな言葉をかけますか? 怒ることも、時には重要です。しかし、人生を初めてたった数年の子供たちには、失敗や間違いはつきもの。最初から頭ごなしに怒ったり、注意するよりも、「失敗して悔しかったね」「今度は気をつけよう」「もうしないようにしようね」といった、心に寄り添う思いやりの言葉をかけてあげましょう。

4. すべてを受け入れる

簡単に言ってしまうと、子供のすべてを受け入れてあげられれば子供の自己肯定感は上がります。ほかに何もする必要はありません。自己肯定感を上げるうえでもっともしてはいけないことは、否定です。しようと思ったことを尊重し、褒めてあげる。悪いことは怒るのではなく指摘し、次にしないように一緒に対策する。

普段からできているというママやパパはそのまま続けて、ちょっとネガティブだったかも、と思う人たちは、ぜひお子さんと接するときの言動を気にかけてみましょう。

子供の自己肯定感を高めて幸せな生活を送ろう

自己肯定感は目に見えないもの。ママやパパの言動が、子供の自己肯定感にどう関わっているのかわかりにくい部分もありますよね。ただ、自己肯定感が高いと、集中力がアップしたり自分の感情のコントロールがうまくできたりといったポジティブな言動が目立つようになります。自己肯定感は大人になってからも生活の質を支える大切な要素。ぜひ、子供のうちから育んであげてみてください。