妊娠中の体重増加ペースの基準を知っていますか?妊娠7ヶ月で体重が急激に増えてしまった場合には、増加ペースを確認して早めに対処することが大切です。

そこで今回は、妊娠7ヶ月の体重増加について、増加ペースや注意点などを解説します。

妊娠7ヶ月の体重増加ペースはどのくらい?

妊娠7ヶ月目の体重増加ペースを知っておきましょう。ただし、妊娠中は体重制限にも注意が必要です。ここでは、体重増加ペースについて解説します。

体重増加のペースの基準は「4〜5kg」

妊娠7ヶ月目の体重増加ペースは「4〜5kg」が基準です。標準体型の人で妊娠前より4〜5kgの増加が望ましいとされています。

妊娠後期では、1ヶ月2kg以内の増加が望ましいので、最大の体重増加は11〜13kg程度です。ただし妊娠前の体型にもよるため、自分の体重が適切かどうかは検診で担当医に聞いてみるとよいでしょう。

過度な体重制限には注意が必要

体重の増加は気になりますが、体重制限にも注意が必要です。妊娠中に体重を適切に増やさないことで、赤ちゃんが低体重(2,500g未満)で産まれてしまうことが増えています。

低体重で産まれた赤ちゃんは、大人になってから糖尿病や高血圧などの生活習慣病を発症しやすくなる傾向にあります。赤ちゃんの将来のためにも、過度な体重制限は控えましょう。

妊娠7ヶ月で体重が増えてしまう原因とは?

妊娠7ヶ月で体重が増えてしまう原因はどこにあるのでしょうか?体重が増えてしまう原因を知って体重管理につなげましょう。

つわり明けで食べ過ぎてしまう

妊娠7ヶ月目はつわりも落ち着いて、好きなものが食べられる時期です。そのため、つわりで我慢していた分も食べ過ぎてしまい、体重が増えてしまうことがあります。

また、安定期に入ったという安心感が食欲を加速させてしまうこともあるので気をつけましょう。

動かなくなって消費カロリーが減ってしまう

妊娠後期に差し掛かると胎児が大きくなるため、体が重くなり、動くのがおっくうになります。

妊娠前は仕事や家事で動き回っていたのに、妊娠すると動かなくなることで、消費カロリーが減っているところに、さらに動かなくなれば、体重の増加は加速してしまうでしょう。

妊娠7ヶ月の体重管理で注意すべき点とは?

妊娠7ヶ月目は、妊娠後期の体重管理で重要な時期です。体重管理で注意すべきポイントを押さえて実行してみましょう。

マタニティエクササイズで適度に体を動かす

妊娠中の運動はマタニティエクササイズがオススメです。

妊娠の経過に注意する必要はありますが、家でマタニティヨガやマタニティビクスなど妊娠中の体に適した運動を取り入れるのもよいでしょう。ウォーキングや散歩などでも運動の効果はあります。

バランスのとれた食事を必要量とる

カロリーと栄養のバランスがとれた食事を必要量とるようにしましょう。体重が増えてしまった場合にも急激な食事制限をするのではなく、必要量は食べて、間食を減らすことが大切です。

また妊娠中期〜後期は、赤ちゃんの成長のために鉄分を意識した食事をとるようにしましょう。

「妊娠高血圧症候群」のリスクを意識する

妊娠高血圧症候群は、以前は「妊娠中毒症」と呼ばれていたもので、妊娠中の高血圧によって母体と胎児に悪影響を及ぼす病気です。重篤化してしまうと、母体も胎児も命に関わるほどの症状を引き起こします。

原因は不明ですが、リスク要因として肥満が挙げられており、妊娠中に体重が増えすぎることで病気になってしまう可能性があるのです。リスクを意識しながら、気を引き締めて体重管理をしていきましょう。

妊娠7ヶ月目の体重管理は適度に行おう

妊娠7ヶ月目は、今後の妊娠後期の体重を左右する重要な時期です。体重増加や体重制限について正しい知識を持って、適切な体重管理を行いましょう。

妊娠7ヶ月目の体重管理を適切に行い、妊娠後期を安心して過ごせるようにしてくださいね。