夏野菜の定番「きゅうり」。しかし、実際に食べるとなるとスライスやスティックにしてサラダに添えるという方がほとんど。そこで今回はひと味違う「きゅうりの美味しい食べ方」と「料理に合う切り方のコツ」を合わせて紹介します。実は、きゅうりには身体を冷やす働きに効果が期待できるとあって夏にはとても助かるお野菜です。今年の夏はきゅうりを美味しく食べて暑さを乗り切りましょう。

レシピ1.キンキンに冷やした「スティックきゅうり」 だしが効いたあっさり味はBBQのお供にぴったり

[きゅうり]といえば、割り箸に刺してキンキンに冷やしたきゅうり棒。夏祭りでも隠れた定番メニューですよね。食べていてもチョコバナナより崩れにくく、筆者は大好きです。

今回はバーベキューのお供にぴったりの浅漬けタイプのきゅうり棒をご紹介します。

袋に漬けた状態で持っていくと、食べるころにはちょうど良くなっていますよ。

【材料 4本分】
・きゅうり 2本
・にんにく 1片
・めんつゆ お好みの濃さにしたもの 適量

【作り方】

1.きゅうりはピーラーでしましまに皮をむいた後、半分に切ります。

2.切り口から割りばしを刺して安定させます。竹串などでも大丈夫です。(特に竹串の場合、食べる際は気を付けてくださいね)

3.食品用袋に皮をむいてスライスしたにんにくと、味を調整しためんつゆ、きゅうりを入れて漬けておきます。

4.冷蔵庫で1〜3時間ほど漬けたらできあがり。(お子さんはにんにくを取り除いて食べると良いでしょう)

子どもたちはおやつ代わりにボリボリ、大人はお酒のつまみにボリボリ、よく冷えてとても美味しく頂きました。

使用した食品用袋はこちら

食品用袋はたくさんの種類が市販されていますが、ジップロックが一番丈夫で安心して使えると思います。

今回はきゅうりを漬けるのに使いましたが、アウトドアの場面でもお菓子を入れたり、おしぼりを入れたり、カトラリーを入れて持っていくのもかさばらないのでおすすめです。

Lサイズもありますので、持っていく物の大きさや量に合わせてサイズを選んでくださいね。

レシピ2.きゅうりが飾りの主役「ピンチョス」 ひと口で食べられて普段の料理やパーティーでも大活躍

ピンチョスは串に刺して盛り付けている料理だけではなく、パンやクラッカーに載せられているひと口料理もそう呼ばれています。

いずれにしても、ちこょっと食べられるピンチョスは見た目も可愛らしく、おしゃべりをしながらのおつまみとしてパーティー料理の前菜に最適です。

我が家では、休日のおやつにチーズやマシュマロを載せたクラッカーのピンチョスを作りながら食べることもあります。子どもたちが簡単に作ることができるのもピンチョスのおすすめできるポイントです。

アウトドアの際も、食べやすく持ち運びやすい材料で幾つか作っていくと、お弁当のおかずになったり、キャンプ料理を作りながら、お酒を飲みながらつまんだりすることができて重宝しますよ。

今回は、ピーラーでスライスして盛り付ける華やかなきゅうりのピンチョスをご紹介します。

【材料 4人分】
・きゅうり 1本
・サイコロステーキ肉 4個〜
・ミニトマト 2〜3個
・エビ 4匹〜
・ベビーチーズ 2個〜

【作り方】

1.きゅうりをピーラーで薄く削っていきます。

2.サイコロステーキ肉とエビを塩コショウで焼き、ミニトマトを半分に切っておきます。

3.ベビーチーズを半分に切り、きゅうりを巻き付け、お好みの具材と一緒にピックに刺してできあがり。

4.具材と蛇腹状に畳んだきゅうりをピックに刺し、もうひとパターンのできあがりです。

具材は好きな順番でピックに刺して構いませんが、刺したものを立てたい場合は、一番下をチーズや肉などの安定するものにするのがおすすめです。

うまく立たなくても、お皿に寝かせたり、グラスに入れるのもおしゃれです。

おすすめのピンチョス用ピン

今回使用したピックはお弁当用の短いものですが、こちらはカクテル用の長いもの。持ちやすく、ステンレスで繰り返し使用できるのも嬉しいポイントです。

また、以前にも[こちらの記事]でご紹介したことがありますが、筆者はI型のピーラーを愛用しています。

丸いものをむいたり野菜の面取りが得意なピーラー! シンプルで手に馴染み使いやすい!

●貝印 KAI ピーラー(皮むき器) SELECT100 I型 DH3001

貝印のキッチンツールシリーズで、とても信頼のおけるピーラーです。単刀直入にシンプルで手に馴染み使いやすい!これに尽きます。

丸いものをむくのが得意なI型タイプで、野菜の面取もしやすく一度使ったら病みつきに…。

レシピ3.混ぜるだけでできる「きゅうりとシーフードミックスの甘酢和え」蛇腹切りで味付け簡単!

きゅうりは、日本においてはあまり加熱して食べる習慣がないということもあり、昔から切り方や盛り付けの方法においてたくさんのバリエーションがあります。

なかでも、「蛇腹切り」は上品で、味付けも絡みやすく、和食の際はたびたび用いられている定番の技法です。

今回は、蛇腹切りによく合う簡単甘酢と一緒にご紹介いたします。程よい酸味が夏の食卓によく合いますよ。

【材料 4人分】
・きゅうり 1本
・シーフードミックス 適量
・塩 少々

★酢 大さじ2
★昆布だし 小さじ2
★砂糖 大さじ1

【作り方】

1.シーフードミックスを茹でて冷ましておきます。

2.きゅうりをまな板の上に載せ、塩を振りかけてコロコロ転がすようにした後、水に流して水気を拭きとります。

3.きゅうりを蛇腹切りにしていきます。

〈蛇腹切りの方法〉
・まず両端を切り落とし、上から2/3くらいまで斜めに切り込みを入れていきます。

・包丁を止めるところが掴めないようなら、きゅうりに沿うように菜箸などを置いて切り落とさないようにするのも良いでしょう。

・全部に切り込みが入ったら、ひっくり返して同様に切り込みを入れていきます。

4.(★のついた材料=)調味料を容器に混ぜ、蛇腹切りにしたきゅうりを8等分して和えます。シーフードミックスも一緒に混ぜて小鉢に盛り付けたらできあがり。

今回はオリジナルの甘酢で作りましたが、和風ドレッシングやポン酢など、お好みの調味料でも美味しくいただけます。ぜひお試しください。

身体を冷やす効果が期待できる「きゅうり」!食べすぎには注意が必要!加熱して食べる工夫もしよう

今回はすべて火を通さずに食べる方法をご紹介しましたが、筆者の子どもが通っていた保育園では安全のためにスライスしたものを茹でて、いり卵と和えたものを給食に出してくれていました。

加熱して食べるのは好みがあるとは思いますが、たくさんの量を食べることができるので大量のきゅうりが手元にある場合などにおすすめです。[ズッキーニのレシピ]を応用すると美味しいものが作れそうですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冒頭でも紹介した通り、きゅうりは体を冷やす働きをすると言われています。また、水分が多く利尿作用も高いと言われていることから、寝る前に多くとりすぎると胃腸の調子が悪くなったり、お手洗いが近くなったりすることもあるでしょう。どんな食べ物にも言えることですが、食べすぎには注意してくださいね。

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