東京オリンピックの「1年延期」が決まり、競技を盛り上げようと市民が準備をしてきたプロジェクトにも大きな影響が出ているようです。

 空知の沼田町にある雪山に、25日、持ち込まれたのは、道内34の市町村でせん定された「桜の枝」およそ3200本です。雪の冷たい空気を利用して成長を遅らせた桜のつぼみを、マラソン・競歩の開催に合わせて開花させ、沿道での応援を盛り上げる計画でした。しかし、延期を受けて計画は来年に持ち越しとなりました。

 「コロナウイルスの関係で全道からの(枝の)集まりが、みなさん大変な中で、予定より数が少なかったので、来年は10倍くらい集めて、全国、全世界にアピールできないかなと思います」(北海道雪氷桜プロジェクト・越智文雄実行委員長)

 企画した団体は、オリンピックの開催時期にあわせて、また来年、改めて桜の枝を集めることにしています。