「車椅子に乗った男性が、今、運ばれています」(記者リポート)

 30日、新たに12人の感染が判明した、札幌の有料老人ホーム「かがやき八軒」では、30日午前中から、防護服を着た人が、慌ただしく出入りする様子が見られました。
 この施設では、入居者と介護職員などを含め、30日までに20人の感染が確認されていますが、札幌市によりますと、陽性の入居者は全員、入院したということです。また、入居者と職員全員のPCR検査はすべて終わり、陽性の20人以外は、すべて陰性が確認されたということです。

 「(全員の)結果が出てます。(明日以降はこれ以上感染者は増えない?)そうですね。濃厚接触者ですので、場合によっては発症する方もいらっしゃるかと思いますけど、その都度検査をする」(札幌市保健所・三觜雄所長)

 札幌市は、早期に現地対策本部を設置し、陽性者を施設から搬送するなど、「茨戸アカシアハイツ」での教訓を生かしたと説明しています。
 一方、「昼カラ」で、複数のクラスターが発生した小樽では、30日は、新たな感染者は発表されませんでした。小樽市は、感染者が確認されている花園地区のスナック「カレン」で、「昼カラオケ」をしていた人に対し、市に連絡するよう呼びかけています。