札幌の80代女性が、キャッシュカードをだまし取られ、現金250万円を引き出された事件で、12日逮捕された43歳の男らのグループは、女性に、札幌・豊平警察署の架空の署員を名乗っていたことがわかりました。

 この事件では、沖縄県の飲食店従業員、田中功一(たなか・こういち)容疑者ら3人が、すでに逮捕されています。

 警察によりますと、犯行グループは、80代の女性に電話で、豊平警察署の「ムライ」という架空の署員を名乗り、「詐欺事件であなたの口座が使われていた」などとうそを言っていました。

 女性はその後、自宅を訪ねてきた「金融庁のホソヤマ」という人物に、封筒に入れたキャッシュカード3枚をだまし取られ、現金を引き出されました。

 警察は、田中容疑者らがこうした手口で全国で犯行を繰り返していたとみて調べを進めています。