伝統儀式に使うサケを無許可で捕獲したとして、書類送検された紋別アイヌ協会の会長ら3人について、旭川地検は全員、不起訴にしました。

 紋別アイヌ協会の畠山敏(はたけやま・さとし)会長ら3人は、去年8月から9月にかけ、紋別の藻別川で、道の許可なく、サケなどを捕獲した水産資源保護法違反などの疑いで書類送検されました。
 その後、旭川地検は捜査を進めていましたが、30日、3人を不起訴にしました。不起訴の処分内容は明らかにしていません。
 3人は「サケを取るのは先住民族の権利で、許可は不要だ」と主張していました。