11日閉幕した、ことしのさっぽろ雪まつり。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来場者数は、およそ202万人と、過去最も多かった、去年の4分の3ほどにとどまりました。

 さっぽろ雪まつりは11日閉幕し、12日は朝早くから解体作業が始まりました。

 ステージに上がったショベルカーが、大雪像を崩していくと、集まった観光客からはため息が漏れました。

 「もったいないね」(静岡からの観光客)
 「いとも簡単に壊れちゃう。はかないですね」(宮城からの観光客)
 「(テレビで)見るよりすごいね」(愛知からの観光客)

 大通会場とつどーむ会場をあわせたことしの来場者数は、202万1000人で、過去最多だった去年を、およそ71万人下回りました。

 実行委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大で、中国からの団体旅行が禁止されたことや、小学校の社会見学などが、取りやめになったことなどが影響しているとみています。
 
 また、すすきの会場でも来場者数は、去年を18万7000人下回り、94万8000人でした。

 影響は交通にもあらわれています。JR北海道によりますと、雪まつり期間中の特急の利用状況は、札幌圏から、岩見沢・苫小牧・トマムに向かう3区間合わせて14万5000人で、前の年の8割以下まで落ち込みました。