アクセルとブレーキの踏み間違いを車が判断してくれる新しい事故防止システムが登場しました。

 トヨタが1日発売したのは、その名も「急アクセル時加速抑制システム」。

 トヨタでは、これまで車のセンサーで壁などの障害物を検知し、間違ってアクセルを踏み込んでも止まる機能がありましたが、新システムは、前や後ろに障害物がなくても踏み間違いを車が判断し、スピードを抑えてくれます。

 駐車場に見立てた場所をゆっくり走っている時に…
 インストラクター:「人だ!」

 ブレーキではなく、間違ってアクセルを強く踏んでも車は加速しません。

 この仕組みは、膨大に集めた過去の走行データをもとに、コンビニの駐車場など、本来、急発進が必要ない場所でアクセルが踏み込まれた際に“踏み間違い”として加速しないようクルマが判断するものです。

 これでペダルの踏み間違いによる事故の防止が期待されています。

 「高齢者の方も安心して乗れるような車が用意できたら」(トヨタ自動車 田中義和チーフエンジニア)

 対象車はプリウスで、後付け装置も1日から発売。

 トヨタは、今後、対応車種を順次増やしていきたいとしています。