日南の天福球場でショートを守る小園と田中、首脳陣はいずれ決断することになる…

 

広島は3月13日から沖縄市のコザしんきんスタジアムで2次キャンプに入る。

14日からは練習試合が3日連続で行われる。

14日は、コザしんきんスタジアムでロッテ戦
15日は、かりゆしボールパーク宜野座で阪神戦
16日は、北谷公園野球場で中日戦。

この3連戦では日南キャンプで快音を響かせていた大卒2年目の正隨優弥外野手、ドラフト2位新人の宇草孔基外野手、ドラ1なのにまだ一軍経験のない高卒3年目の中村奨成 捕手らに多くの打席が与えられることになりそうだ。(打たなければ評価を下げて二軍降格の危機に直面する)

レギュラークラスは徐々に打席数を増やしていくだろう。

その前に、若手と沖縄キャンプでここまで調整してきた菊池涼介と長野久義も主力キャンプに合流したので、日本一早い?開幕スタメンを予想しておく。

一番レフト野間峻祥
二番セカンド菊池涼介
三番センター西川龍馬
四番ライト鈴木誠也
五番ファースト松山竜平
六番キャッチャー曾澤翼
七番サード田中広輔
八番ショート小園海斗
九番ピッチャー大瀬良大地

ジグザク打線。あえてサードは田中とした。日南ではまったくサードの練習はしていない。小園とショートでガチンコ対決となっている。

新外国人のホセ・ピレラが打ってくれればいいのだが、日南の10日間だけではまだ実力を出し切れていない。

サードはほかに安部友裕とアレハンドロ・メヒアがいる。曽根海成、三好匠もサードに入るケースが多い。

サビエル・バティスタの名前をしばらく聞いていないので、一応、バティスタのファーストはなし、と仮定する。そうなるとファーストに入るのは松山が本線、あとは堂林翔太、メヒアの場合もある。

外国人選手は投手陣4人の競争もし烈(育成のアルフレッド・メナも含めると5投手)で枠の関係でどういう配分になるか、まだわからない。

メヒアかピレラか、同時にふたりが一軍、はない。

新選手会長の田中にも意地がある。だが、高卒2年目なのに小園の打撃がどんどん進化しており、練習試合やオープン戦を通じて結果を出す可能性が高い。

日南では野手ローテーションメニューなどをしっかりこなした田中も、暖かい沖縄でさらに調子を上げていくことが予想される。安部はピレラ以外にも競争相手が多いことになる。

野間の一番は、オープン戦で打率・350、出塁率・380以上ぐらいをマークして堂々と開幕スタメンに名を連ねて欲しいところ…それにしても天福球場でのシート打撃で床田寛樹から放ったホームランは素晴らしかった。低い弾道で外野手の間を抜いて長打にする。小園もそうだ。

昨シーズンのことは言いたくないが、野間はシーズンの終わりにとうとう長野にとって代わられた。田中と一緒で長野にだって意地とプライドがある。左右の違いはあるがライバル関係にあることに変わりはない。

西川の打撃内容は、きっちりと意図したことをしっかり打球の方向と角度に結び付けており、今年こそ3割クリアでその先へ向かうのだろう。天福球場でランチタイム打撃を続けてきた曾澤も順調。鈴木は特に言うことなし…

対外試合では相手も必死。日南では坂倉将吾や高橋大樹も持ち味を発揮していた。緩急やえげつない?投球に対して、出番をもらった野手がどう対応していくか、一軍枠を巡る争いが本格化する。(ひろスポ!田辺一球)