天福球場正面で色紙などを手に選手を待つファン、昨年はこの柵が倒れてけが人が出た、今年も柵の手前に敷物や椅子、モノを置くファンの姿があったが撤去されるケースも増えた

 

ひろスポ!が日南キャンプ最終日のその”人となり”を伝えた広島の鈴木誠也外野手が2月12日のキャンプオフの日を利用して?インスタグラムを更新した。

内容は、自身のサイン色紙がオークションサイトに”転売”されていることを”報じる”もの。

この”日本の主砲”の声に対して、日南キャンプを取材していた既存のマスメディアがやっと反応した。

逆、だろう。

メディアが報じずに、選手が自らの声を上げる。なんのためのマスメディアなのか?ということも併せてのこのインスタグラムではないか?

ひろスポ!が”プロ”によるこうした転売行為について報じたのは日南キャンプ最初の休日にあたる2月6日だった。マスメデァアが報じるのも当然、このタイミングだ。あまりにもその転売行為の闇は深い。見て見ぬフリは許されない。

鈴木誠也や森下暢仁のサインボール即1万円で出品!遠洋マグロの日南でコイグッズ”漁り”する大阪ナンバーワゴン車グループ、西武やソフトバンクのキャンプにも出没(2020年2月6日掲載)

当然、反響は大きい。

カープ選手のサインボール即1万円出品の記事、福岡dメニューアクセスランキングでも2位、ソフトバンクファンも警戒か(2020年2月7日掲載)

ひろスポ!にも直接、ファンの方の声が複数、送られてきた。

その中に次のような「声」があった。メールの冒頭のみそのまま引用させていただく。

遠洋マグロの日南記事を読んで

私は長年カープファンで野球選手のサインを集めている者です。参考に私のインスタページです。(アドレス割愛、ひろスポ!)

コメント等でお分かりいただけると思いますが、野球好きが高じてサインを集めています。業者ではありません。

にも関わらず、昨年出向いた天福にて、サインを書いていた選手が意図的に私だけを飛ばして避けたり、知らないファンから聞こえるように「転売屋め」と言われるなど非常に不愉快な思いをしました。私は複数並びやファウルボール等を盗むような行為は一切していません。恐らくレンタカーに積んでいた大量の野球カードや色紙、今回の記事に書かれていた自転車置き場で張り込みをしていたので、選手も他のファンも「転売屋」と間違えたのでしょう…

どうしてもカープ女子や子供優先なので、数少ないチャンスを生かそうと、頭や時間を使って工夫して待ってただけで…。

何泊も滞在したので荷物も多かったです。

 

引用は以上

 

ひろスポ!でカープにまつわる”現状”をそのまま報じると、すぐに反響がある。直接、電話してくるファン?もいる。

だが、こちらも長年、このステージにいるので、相手の意図するところは文面や文の構成、声色などで”すぐにわかる”。

この方はご自分の現場での生の経験を含めて、サイン問題について真剣に向き合っている。

…なので、ひろスポ!のふざけた?タイトルにはきっとお怒りなのだろうが、いきなり「遠洋マグロの日南記事を読んで」の書き出し。その懐の深さにこちらが反省したくもなる。(だからといってタイトル変更はしないが…)

そして「私もサインがアメリカみたいにビジネスになるのも寂しいので、記事の主旨は分かりますが、このような表現は確たる証拠がないのに偏見を助長するだけではないでしょうか?」とひろスポ!に向けて疑問を投げかけてもいる。

そうあってはならない。報じる側も最大限の配慮が必要だ。

また「子供限定、ユニフォームを着た女性限定とかに絞ってサインしても、欲しい人は子供や女性を代わりに使ってサインを頼みますし、宛名も手間がかかりすぎて現実的でない」とも…

難しい問題だ。

この方のメールにはすぐに返信して、一部、引用させていただくこととした。

 

鈴木誠也選手がインスタグラムで「転売するなら転売しますって言ってください!笑笑 転売ようのひらがなのサイン書きますので笑」と結んでいることを、新聞記事は「ユーモアたっぷりに出品者をイジってみせた」などと書いているが、そうではないだろう。

これは”真剣”な話だ。

それにしても、転売ヤーはカープナインを甘く見てないか?

すでに形の崩れたサインがネット上には出品されている。プロ選手の洞察力をあなどってはいけない。こういうサインに込められた思いを、ファンも察し購入しないことが大事になる。

しかし顔が割れて”漁”がしづらくなった転売ヤーは、すでにカープ女子やバイトをその配下に置き、人気選手の”一本釣り”を始めている。

ひろスポ!ではその様子もすでにキャッチしている。漁場だから当然、レーダーも仕掛けてある。「証拠」集めだ。

日南キャンプでは天福球場正面でサイン待ちのファンが昨年、柵を倒してけが人を出した。柵の前の場所取りは禁止されているが、敷物がすぐに並ぶ。今年はその敷物をやっと撤去することになった。

だが、球場外野後方の屋内練習場付近の選手の移動ルートにさえ敷物を置くファンがいる。キャンプ地は”漁場”でもなければ”花見の名所”でもない。周りのファンのことを考えないファンは猛省が必要なのではないか?

2月13日から沖縄を舞台に広島のキャンプは本格化する。

この件に関しての情報をひろスタ特命取材班では募集しています。

ひろスポ!オフィシャルサイトよりお送りください。

公式携帯サイト「田辺一球広島魂」でカープさらに深堀