サンフレッチェ広島は3月22日、練習のあとメッセージ発信のための撮影を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県内外の児童・生徒に様々な影響が及ぶ中で、J1クラブとして何ができるか、選手同士で話し合った。

広島県内でも卒団式の中止が相次ぎ、子どもたちは不安と隣り合わせの春を迎えている。

選手全員バージョンはグラウンドで撮影され、全員でカメラに向かって「卒業、おめでとう!」と呼びかけた。

さらに佐々木翔キャプテン、川辺駿副キャプテン、野津田岳人、柏好文、茶島雄介、大迫敬介の6選手は、あらかじめクラブ公式サイトで募集したサッカークラブに向けて、個別のメッセージを収録。選手ひとりひとりが自分の言葉で(再々、収録中にNGを出しながら…!?)子供たちにその思いを伝えた。

県内は福山地区など全域から応募があり、山口県岩国市などからもリクエストが届いた。厳正な抽選の結果、小・中・高校合わせて20校へメッセージがデータとして贈られる。

また、サンフレッチェ広島アカデミーに向けてもメッセージが贈られる。

なお、全体での呼びかけはオフィシャルサイトやYouTubeのsnfreccechannelで公開される。

佐々木キャプテンのメッセージ(一例)
「サッカーは楽しかったですか?今、みなさんはどんな夢を持っていますか?お父さん、お母さん、周りの人々に感謝しながら…」

城福浩監督の話
地域差はありますが今の社会情勢で何ができるかを選手が考えてくれたのはすごく嬉しいことです。サッカー界全体としてこの状況をポジティブに変えること、その起爆剤になれるという自負はあるので、当事者意識を持ってアクションを起こしてくれたんだなと思います。