公益財団法人 広島県サッカー協会は4月7日、天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会の広島県予選を兼ねる全広島サッカー選手権大会の中止を決めた。

新型コロナウイルス感染拡大のため。この日、夕方には安倍首相が東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を出した。

広島県サッカー協会では、2月以降、日本サッカー協会から計5回、出された新型コロナウイルスの影響に関する通達を受け、対応策を探ってきた。

日本サッカー協会は当面、5月6日まで職員らを在宅勤務として、会議やイベントなどを原則として延期・中止する措置を取っており、広島県サッカー協会も同様の対応を続けている。

そんな中、同協会では4月6日に全広島サッカー選手権大会出場チームの代表者に宛てて、5月9日、10日に開催予定だった大会の中止を通達した。

同時に前回大会優勝のSRC広島を広島県代表に「推薦」することも通達。これにより100回記念大会の広島代表が異例の形で決まることになった。SRC広島は5年連続7度目の出場。

同大会は従来であれば大学と社会人の県内トップ8チームによって争われている。残りの”全広島”枠を目指していた大学と社会人チームは予選を戦い切る機会もなく、100回大会への挑戦が終わった。

また、この日、日本サッカー協会は5月23日に予定されていた天皇杯開幕日を延期すると発表した。

日本サッカー協会は3月15日、新型コロナウイルスの影響で大会方式を7回戦制から8回戦制に変更し、2回戦から登場予定だったJ1勢は4回戦からに変更しており、これが2度目の大会方式調整となった。