画像は中村祐

 

9月20日 ●6−8 ヤクルト 神宮球場
通算30勝39敗8分け(M32の巨人まで16差、5位は変わらず)
18時31分開始・3時間32分、1万3467人
相手先発 小川8回3分の2、11安打6失点
本塁打 ―
登録 中村祐

 

一番センター大盛
二番セカンド菊池涼
三番レフト長野
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番サード堂林
七番ショート田中広
八番キャッチャー磯村
九番ピッチャー中村祐●(1試合1敗)4回3分の2、80球4安打3失点(自責3)
菊池保
島内
中田
高橋樹

 

広島が勝つためには初回に1点でも先制すること…

この大原則の真逆を行くいきなりの初回、3者連続ホームラン被弾で試合が壊れた。

プロ7年目で神宮のマウンド初登場となる広島先発の中村祐。1万3000人を超えるスタンドからはカープファンも固唾をのんで注目していたが、待っていたのはプロ野球史上5度目と不名誉記録だった。


先頭の濱田にはスライダー、真っすぐ、真っすぐのあとのスライダーをレフトスタンドに運ばれ、続く青木にはボールカウント2−2まで見られたあとのスライダーを同じく左翼越えに持っていかれた。さらに山田哲にもカットボールを振り切られてカープファンで埋まるレフトスタンド左のゾーンへ…

打たれた球は全部高目。その後は四回まで無安打投球。しかし五回、二死一、二塁となって足がつり緊急降板となり、やっと巡ってきた”最終テスト”のチャンスを生かせなかった。

中村祐は二軍戦開幕以降、ローテで投げ続けこの日のために腕を磨いてきた。ウエスタン・リーグ規定投球回クリアもチームでひとりだけ。ただし10試合で3勝4敗、防御率も4点台。それでも”推薦状”がもらえたのだから最低でも6回3失点、そんなノルマさえ達成できなかった。置かれた立場を考えれば、アクシデントでした、では済まされない。

前日(19日)投げた森下のような試合を作る投球ができなければ、ヤクルトとの打ち合いはもう恒例行事。九回に完投目前の小川に8安打を浴びせて6対8としたところでこの日は”打ち止め”となった。

そして気がつけばチーム防御率は4・50は最下位ヤクルトと肩を並べるリーグワースト、である。(ひろスポ!田辺一球)