画像は佐々岡監督

 

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月26日にあり、広島は栗林良吏投手(トヨタ自動車)の単独1位指名に成功した。

10月27日付各紙の関連記事からは、広島スカウト会議で早い時期に”栗林1本”の方針が固まっていたことが伝わってくる。他球団がスラッガー佐藤輝明内野手(近大)と即戦力左腕の早川隆久投手(早大)に傾く中、気になるのは愛知県出身の栗林の地元、中日の動きだったが、高橋宏斗投手(中京大中京高)の1位指名が公表されたことでクリアされた。

新聞にはいろいろ書かれているが、栗林は名城大で32勝を挙げ、2018年のドラフトでも全球団から注目されていた。広島もそうだ。

だが、2018年ドラフトでは1位で小園を指名。2位には大瀬良の後輩に当たる島内(九州共立大)を指名した。もしかしたら、ここで栗林だったかもしれない。

当然、広島はそのあとも栗林をマークした。

運命とはそういうものなのだろう。2年後の今回、抽選なしで広島が1位指名権を獲得した。

2019年ドラフトで広島は佐々岡監督が熱望した森下暢仁(明大)の単独1位指名に成功。森下は今や中日・大野雄大、巨人・菅野智之と防御率では互角に渡り合う存在になった。

その森下の1歳上、1年遅れで栗林も同じ赤いユニホームに袖を通す。ともに戦うのは大学日本代表に選ばれた3年時以来となる。

大卒組からは2年遅れとなるから当然、1年目から森下背中を追いかけ追い抜く意気込みだろう。佐々岡監督も”二人目の森下”として見ているようだ。

今季、中継ぎで34試合に投げている島内と新人王を目指す森下に続いて同世代の栗林。広島の複数年に渡るドラフト戦略の是非は、あと2、3年ではっきりすることになる。(ひろスポ!・田辺一球)


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