トップ画像は保科壽直さんの指導のもと、ドリームスポーツプロジェクトで個々の能力アップを目指す子どもたち

 

新型コロナウイルス感染予防のため、今、広島県内の学校現場、教育現場では様々な試みが続けられています。


しかし日々の学習活動や文化・スポーツ活動の面では多くの制約があり、子どもたちの健やかな成長を危惧する声も日増しに高まってきています。


そこでひろスポ!では広島市中区でフィットネスコミュニティー けんこうパークを主催するTIDスポーツトレーナーの保科壽直さんのもとを訪ね、ウイズコロナ、アフターコロナの日常にあって健康に暮らしていくために大切なことや、夢に向かって成長する子どもたちのトレーニングの在り方、プロ野球など高いレベルの競技者に欠かせないトレーニングの話などについて聞きました。

 

−こちらではどんな指導が中心ですか。


保科 1994年の広島アジア大会、1996年の広島国体などでも強化指導に携わり、広島市内のフィットネスクラブでの指導経験などを経て1998年にこの場所でけんこうパークをスタートさせました。スポーツ選手のトレーニング指導やコンディショニング、一般・高齢の方のフィットネスや生活習慣病予防トレーニングなど、今の時代に必要とされるプログラムが揃っています。プログラムは個別に組みます。その方に最適のものを用意させていただく、オーダーメイドフィットネスです。特に高齢者のみなさんにはきめ細かな配慮が必要です。

−コロナとの共存が言われていますが、こちらではどんな対応をされていますか?


保科 もちろん「三密」を避け、室内喚起、室内アルコール除菌清掃、アルコール消毒液設置などは行っています。それと、やはり来ていただくみなさんに安心していただくために、新たに浮遊ウイルスを除去する高出力の紫外線発生装置(※)も設置しました。これからの季節はコロナだけでなくインフルエンザなど様々なウイルス対策も必要です。広島県内の薬局や老人ホームなどですでに設置されているということを聞いて、すぐに設置を決めました。

−どんな効果があるのでしょうか。


保科 室内の空気を装置で循環して高出力の紫外線を装置内で照射します。空気中に浮遊するウイルスや菌をしっかり除去して、安心できる空間を作り、そこでトレーニングをしていただくことができるようになりました。

−すいません、このフロアを見渡したところトレーニング器具がほとどありませんね。


保科 (苦笑いで)トレーニングは何のためにあるのでしょうか?筋力をただ強くするため?そうではありません。さまざまな競技の中で、自分の体をいかに使いこなすことができるか?そのベースになるのは例えば粘り強さであったり、バランスであったり、器用さ巧緻性であったりします。


私は米国で様々な競技選手を指導しました。例えばアメフットの選手にケガが多い。だからどんどん鍛える、ではダメなんです。ケガを予防するにはポイントになる関節を安定させる筋肉の強化が欠かせません。肩の筋肉を安定させたいなら、必要な外側の筋肉、内側の筋肉をバランス良く強化しないといけません。こうした目的のトレーニングは自分の体重を使って行います。

−なるほど、自重トレなら重たいバーベルは不要ですね。それに子どもたちも、自重トレなら取り組みやすいでしょうね。


保科 実はコロナとの共存、ということも考え、5月からはノンウエイトトレーニングなどを子どもたちに積極的に行っています。TIDトレーニングシステムで確実に身体能力をバランス良く向上させていくことを目指します。

−それは興味深いですね。いただいた名刺に「TIDスポーツトレーナー」「スペシャリスト」とあるので、気になっていました。


保科 TID Total fitness  Intensity for the purpose of Development  は、自分の体重と筋力のみを利用したトレーニングで、パワー、スタミナ、スピード、敏捷性、巧緻性、バランス感覚などを段階ごとに確実な方法で獲得していきます。個々の運動能力を最大限に引き出す、それぞれの競技の中で最高の力を発揮させるシステム化された基礎体力養成トレーニングです。主に小中学生のみなさんが対象です。トップアスリートを目指す子どもたちを応援する「ドリームサポートプロジェクト(DSP)」として現在、トレーニングコースを開催しています。

−コースの料金・会費などはどうなっていますか?


保科 体験やカウンセリング、あるいは体力養成コース、改善コースなどはチケット制ですが、DSPスポーツトレーニングコースは会員登録費不要で、月会費25,000円からです。

−その分、様々な指導が受けられるのですね?


保科 もちろんです。保護者対象の食事指導なども行います。今や子どもたちの体は将来への大きな財産です。学習塾にもお金がかかりますが、「体」もしっかりフォローしないといけません。

−では次回はDSPスポーツトレーニングについて詳しくお聞きしたいと思います。

 


ドリームサポートプロジェクト
代表者:保科壽直
 所在地:広島市中区八丁堀1−8エイトビル401号
 電話:082・223・2722
オフィシャルサイト:dsp-tid.com/
 E‐Mail:info@dsp-tid.com


保科壽直(ほしな・としなお)
1972年、単身ニューヨークへ。インディアナ州ビンセンス大学航空部卒業。
1988年、アメリカスポーツ医学会ACSMヘルスフィットネスインストラクター取得
同年、厚生省認定、健康運動指導士取得
2000年、クレイトン大学で運動心理生理学博士号取得。大学在学中より各種競技選手の筋力トレーニング、コンディション指導、フィットネスクラブでの高齢者などダイエット指導。
1998年2月、広島市中区にフィットネスコミュニティー けんこうパークを設立。事業内容は、プロ野球ほかスポーツ選手の基礎・専門体力作り、ダイエット指導、メンタルトレーニング指導、ノンウエイトトレーニングや栄養指導などによる、子どもたちの競技力向上のための身体活動能力養成ほか。


※高出力紫外線発生装置「B-ZONE」
 空気中に浮遊するカビ、細菌、ウイルスに、装置内蔵のファンで空気を循環させながら高出力紫外線を照射するUVC殺菌灯。国内各地で大きな問題になっている「クラスター」予防に最適。飛沫感染の蔓延防止、カビ対策商品。
 全国の学習塾で数多く採用されている。フィットネスクラブ更衣室、ロッカールーム、スタジオなどに最適。病院・クリニックやその待合室、老人ホーム、学校・幼稚園のほか、図書館や食品工場にも設置。

UVC殺菌灯は米国ステリアル・エアー社の製品で高出力であることが最大の特徴。常に連続運転してクリーンな室内環境を維持する。紫外線はUVA、UVB、UVCに大別され、UVCはオゾン層で吸収され地表には到達しない。細菌・ウイルスを死滅させる最も強い殺菌力がある。「B-ZONE」設置により1m²換算で最大28分の1まで菌の数が低下した報告もある。
 「B-ZONE」製造元は株式会社ハリマビステム(横浜市みなとみらい2−2−1横浜ランドマークタワー)

 「B-ZONE」問い合わせ先
 株式会社TRYサポート(〒730−0012広島市中区上八丁堀3−28−705、担当:坂本、電話080・1913・3124)


(「B-ZONE」の画像はひろスポ!に掲載されています。)