「第93回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が11日、東京・文京シビックホールで行われ、女優の瀧内公美(30)が、映画「火口のふたり」(荒井晴彦監督)で主演女優賞を受賞した。

 きらめく黄金のトロフィーを手渡されると「主演女優は本当に光栄でうれしいです」と感無量の様子。前に所属していた事務所を退所し、フリーになってから「火口―」と出会い、「一生懸命やりなさいと、今の社長に背中を押してしてもらった。登場人物は柄本佑さんと私のほぼ2人だけの作品。柄本さんがいたから今日がある。柄本さんにこの話を伝えたい」と感謝した。

 ぬれ場のシーンが多く、苦労もあったようで、「首に毎日湿布を貼っていた。美しく見せるために足をそらせたりして、腰も痛くなった」と赤裸々に明かしていた。