NHKの木田幸紀放送総局長の定例会見が13日、東京・渋谷の同局で行われた。

 9日に放送された俳優・長谷川博己(42)主演の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第4話の平均視聴率が13・5%を記録。初回こそ19・1%で、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台を記録したものの、第2話17・9%、第3話16・1%。今回、前回から2・6ポイントダウンと徐々に数字を落としていることについて、木田氏は「不安材料は持ち合わせていません」ときっぱり。

 視聴率下降についても「裏番組の影響もあり、リアルタイムは少し下がりましたが、BS、タイムシフトの数字を見ていても高いところで安定している。幅広い人たちに見てもらえている手応えを感じています」と話し、「これから(織田)信長とか美濃の斎藤道三と関わる大物たちも登場します。(明智)光秀がどう関わっていくかの史実とフィクションのまじわりを楽しんでいただける内容になっていくので、十分楽しんでもらえたらと思います」と続けた。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期や、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(24)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。