LDH JAPAN所属のTHE RAMPAGEとE―girlsが20日、今月24、26日にそれぞれ“無観客ライブ”を行い、インターネットのニコニコ生放送で無料生中継すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、RAMPAGEは宮城での2公演、E―girlsは先月29日からの5公演が中止・延期となっていた。

 ともにトーク約30分、ライブ約40分を予定している。LDHとニコニコ生放送を手掛ける「ドワンゴ」は、今回の試みについて「両社の技術・演出面の蓄積された知見や制作ノウハウを集約し、ライブ開催を待ち望むファンとアーティストをつなげる新感覚のライブ体験ソリューションを提供します」とした。インターネット放送ならではの視聴者との双方向コミュニケーションや、AR(拡張現実)技術、近くに音が聞こえるような音響技術も駆使した演出も取り入れるという。

 またLDHはこの日、今月末まで所属アーティストの全公演延期・中止の対応を延長することを決めた。いまだ収束が見えない状況の中、同社では公式YouTubeチャンネルでライブ映像などの無料配信も行い、総再生回数は1000万回を超える。エンタメ業界では、吉本興業が漫才やコント、新喜劇などをインターネットの特設サイトで無料配信している。またエイベックスも無観客ライブやミュージックビデオの無料配信を始めるなど、公演に代わるコンテンツに対する取り組みが広がっている。