ミュージカル「ボディガード」日本キャスト版が24日、大阪市北区の梅田芸術劇場メインホールで開幕した。同名大ヒット映画をミュージカル化。女優の柚希礼音(40)と、新妻聖子(39)がダブルヒロインを務める今作は、当初19日が開幕日だったが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、5日遅れての開幕となった。

 初日のヒロインを務めた新妻は、カーテンコールで「初めてお客様が入った状態で、お客様あっての舞台だなと身に染みています」と感激。今作が舞台デビューとなる俳優の大谷亮平(39)は「大阪の人間なので、地元でデビューできてうれしいです。記念すべき一日を共有できて幸せです」と笑顔であいさつした。また、ミュージカル初出演の吉本新喜劇・内場勝則(59)は「ほとんど歌って踊ってません。ソロを聞かせられなかったのは残念。皆さん歌って踊ってたって言うてくださいね」とお願い。最後は吉本新喜劇の末成映薫(73)の「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」とギャグを披露し、キャスト全員がこけるという大阪らしさで締めくくった。

 この日のチケットを持っていたという京都から来た50代の主婦は「(開幕するか)すごく心配していました。EXILEも当日に中止になったと聞いていたので。家で体温も計ってきました」と無事に初日を見届け笑顔を見せた。劇場ではサーモグラフィーによる検温、看護師の常駐、消毒液の設置、ドリンクカウンターの閉鎖など、感染防止対策を徹底。また、この日訪れた観客も、ほとんどがマスク姿だった。公演は同所で29日まで。4月3〜19日まで東京・東急シアターオーブで上演される。