宝塚歌劇団は25日、全公演の今月31日までの中止を発表した。公式ホームページでは「新型コロナウイルスの感染状況や政府および地方自治体の方針等を踏まえて総合的に判断」してのことだという。振替公演の予定はなく、チケットの払い戻しに応じる。

 今月13日の開幕予定から中止が続いた花組新トップスター・柚香光(ゆずか・れい)の本拠地お披露目となる宝塚大劇場公演「はいからさんが通る」は、再三の中止延長を経て、27日に初日を迎える予定だったが、さらに5日間中止が延びた。これに伴い、7年目のホープ・一之瀬航季(いちのせ・こうき)が初主演を務める31日の新人公演もお流れとなった。

 星組新トップコンビ、礼真琴&舞空瞳の東京宝塚劇場でのお披露目公演「眩耀(げんよう)の谷」「Ray」は当初の予定通り27日開幕予定だったが、宝塚大劇場公演の一時期の中止と同様、東京でも幕が上がらない状況に。

 宙組トップコンビ、真風涼帆&星風まどかが主演するの東京・TBS赤坂ACTシアター公演「フライング サパ」も30、31日の2日間の実施がかなわず。宙組・桜木みなとの初東上主演作だった日本青年館ホール公演「壮麗帝」も28〜30日(31日は休演日)の3日間が見送られた。

 4月1日以降の実施を目指すが「新型コロナウイルスの感染状況や政府および地方自治体の方針等によっては、急きょ変更となる場合もございます」としている。