テレビ東京系で6月20日からスタートする「ウルトラマンZ(ゼット)」の主演を、デビュー5年目の俳優・平野宏周(こうしゅう、20)が務めることが25日、分かった。

 新ヒーローのゼットは登場10周年を迎えたウルトラマンゼロの弟子。平野はゼロと運命的に出会う主人公・ナツカワハルキを演じる。空手の達人で単純な熱血漢というハルキ役で初の主演に臨む平野は「ウルトラマンシリーズは小さい頃からの憧れ。まさか自分がなれるとは」と喜びを口にした。

 趣味は筋トレという設定上、昨年末のオーディションでは「上半身裸になって」の指示のもと顔を上げて腕立て伏せを10回。「1・2・3・3・3…」とエンドレスな号令にも余裕の表情をキープし続けた。今年に入り、マネジャーから電話で合格を告げられると枕に顔を付けて叫んだという。「よっしゃーーーー!!」

 子供たちのヒーローだけに言葉遣いや立ち居振る舞いにも気をつける。「ハルキは『オス!』が口癖。はやらせたくて現場でも使いまくってます。子供たちに広がらないかな。オスオス!」

 幼少期にウルトラマンのヒーローショーに行き、怪獣に泣かされたことを今も覚えている。「客席まで来てリアルに怖かった。あの時のかたきをとる!」かつての自分と全国の子供たちのために悪に立ち向かう。

 ◆平野 宏周(ひらの・こうしゅう)1999年4月1日、神奈川県生まれ。20歳。小中学校時代は野球(捕手)、高校ではアメフト(クオーターバック)で県3位に。2015年6月、静岡学園中学校・高等学校のスチール広告でデビュー。19年、TBS系「都立水商!〜令和〜」などドラマ、舞台などに出演。身長183センチ、体重70キロ。血液型O。