東京都知事選(7月5日投開票)では、「首都の顔」が決まると共に、現職・小池百合子氏(67)の4年間の評価にも注目が集まる。スポーツ報知では、専門家の評価に加え、ホームページのアンケートで集まった小池氏の発信力や政策への5段階評価などを基に、「小池都政の通信簿」を作成した。(高柳哲人、久保阿礼、奥津友希乃)

 ホームページなどで実施した「小池都政」に関する読者アンケートでは、東京五輪や新型コロナウイルス対応など5項目について、「星印」を用いた5段階(☆1…とても不満、☆2…やや不満、☆3…普通、☆4…やや満足、☆5…満足)で評価。165人の回答があり、うち都民と回答したのは98人だった。

 都民と回答した人から、5項目中で「満足」の評価を最も多く得たのは、小池氏の「パフォーマンス力、発信力」(星4、5が計47)だった。一方で「不満」の評価を最も多く集めた項目は、「築地市場の豊洲移転を巡る対応」(星1、2が計56)だった。100点での総合評価の平均は「46点」と、青山、鈴木両氏に比べて厳しい評価となった。

 また、「当選者に望む政策」については、都民と回答した人からは「経済を動かしながらの新型コロナ第2波への備え」(50代男性)、「行政のデジタル化を他道府県に先駆けて実現し、東京が国をけん引すべき」(50代女性)。都外在住と回答した人からは、「仕事で東京に通う人の立場にも立ったコロナ対策」(50代男性)、「五輪の開催可否を早く決めてほしい」(40代女性)などの声が寄せられた。